
大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、新たにミュージカル作品として生まれ変わることが決定しました。ライブ株式会社とロッテカルチャーワークスが共同制作する大劇場向け創作ミュージカルで、2027年1月に初演を迎える予定です。
社会現象を巻き起こした物語の舞台化
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、自閉スペクトラム症を持つ新人弁護士ウ・ヨンウが、独自の視点で難事件を解決し、弁護士として成長していく過程を描いた物語です。2022年に韓国のENAで放送されるやいなや、当時の同局最高視聴率を記録。さらにNetflixを通じた全世界配信により、国境を越えて多くの視聴者を魅了しました。
グローバル展開と日本での高い評価
本作は現在も世界的な注目を集めています。特に日本国内でも注目度は高く、NetflixのTVシリーズ部門で1位を記録するなど、高い評価を得ました。韓国発のコンテンツが世界市場で成功を収め、リメイクや舞台化といった形でIP(知的財産)の価値を拡大し続けるという、近年の韓国エンターテインメント業界におけるトレンドを象徴する動きとなっています。
舞台ならではの演出と制作体制
今回のミュージカル版では、登場人物と物語の核心をベースにしつつ、異なる人々が互いを理解し共存していく過程を舞台上に再現します。特にオーケストラ生演奏と最新の映像演出を駆使し、主人公ウ・ヨンウの繊細な内面世界を視覚・聴覚的に表現する予定です。
制作は、『ファンレター』や『マリ・キュリー』といったヒット作を海外市場へ送り出してきたライブ株式会社と、ミュージカル化権を確保したロッテカルチャーワークスが主導します。また、原作ドラマの制作会社であるASTORYとの業務提携により推進されており、文化体育観光部が後援する「2026大型ミュージカル試験公演支援事業」にも選定されています。
期待される今後の展開
制作陣には、脚本にカン・ビョンウォンとキム・ハジン、作曲にキム・ヘソン、演出にキム・テヒョン、舞台デザインにオ・ピリョンといった実力派クリエイターが名を連ねています。制作チームは、韓国国内での公演を皮切りに、将来的には海外市場への進出も視野に入れています。
ライブ株式会社のカン・ビョンウォン代表は、原作が持つ温かい視点に、音楽と舞台演出ならではのライブ感を融合させたいと語っています。また、ロッテカルチャーワークスのユン・セイン事業部門長も、共存というテーマをより深く届ける作品を目指すと意気込みを明かしました。
ミュージカル『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は、2027年1月16日から2月6日まで、チケットリンク1975シアターにて上演されます。詳細な出演者やチケット販売スケジュールについては、後日発表される予定です。

