
韓国のフィギュアスケート界のみならず、国民的な敬愛と絶大な支持を集めるレジェンド、キム・ヨナ。多くのファンから注目を浴びる彼女が人生のパートナーとして選んだのは、5歳年下のクロスオーバーグループ「Forestella(フォレステラ)」のメンバー、コ・ウリムでした。
出会いのきっかけはアイスショー
二人の運命的な出会いは、2018年に開催されたキム・ヨナ主催のアイスショー「オールザットスケート2018」まで遡ります。同ショーにゲスト出演したForestellaとキム・ヨナが出会い、そこから縁が始まりました。

当時、控室で初めて対面したコ・ウリムは、キム・ヨナに対して特別な感情と圧倒的な緊張を覚えたと後に振り返っています。韓国においてキム・ヨナは単なるスターを超えた象徴的な存在であり、一歩踏み出すことさえ困難な相手でした。しかし、彼はその思いを秘めたまま一生を後悔したくないという強い意志を持っていました。
24歳の青年が伝えた「結婚」という言葉
当時24歳であったコ・ウリムは、入隊を控えるという不安定な立場にありました。しかし、彼は連絡先を突き止め、アプローチを試みる際に「気軽な交際」を提案するのではなく、「結婚を前提とした真剣な交際」を申し出たといいます。
これは、韓国の芸能界において非常に重い決断です。特に相手が国民的スターである場合、無責任なアプローチは相手への礼儀を欠くと考えた彼は、自身の真剣さと、将来を共に守るという固い覚悟をストレートに伝えました。このような若年を感じさせない誠実な姿勢が、長年孤独なプレッシャーの中で歩んできたキム・ヨナの心を開く大きな要因となりました。
信頼を築いた3年間の愛
キム・ヨナもまた、彼の直球で誠実な想いに深く心を打たれました。迫る軍務期間を待ち続けることを受け入れ、二人は周囲の視線を避けながら、約3年間にわたり静かに愛を育んできました。
二人の交際は慎重を極め、大衆に公表するまでの期間、ひたむきに互いへの信頼を積み重ねました。そして2022年10月、多くのファンと関係者からの祝福を受け、二人は結婚式を挙げました。24歳の青年が示した勇気と責任感ある愛の物語は、現在でも多くの人々にとって感動的なエピソードとして語り継がれています。



