NewJeans契約書流出が波紋、米メディアが報じたK-POP市場の課題とは

Google検索で優先ソースとして追加

Google検索でこの記事が届きやすくなります。

米有力紙が報じたNewJeansの専属契約書問題

ニュージンズ契約書流出、米国が衝撃…K-POP米市場に「赤信号」?
グループ「ニュジン」のヒエイン、ハニ、ミンジ、ヘリンと元メンバーのダニエル。/マイデイルリ

ニュジンの音楽活動は国内外で高い支持を集めており、メンバーそれぞれの未来がより輝くことを心から願っております。本件の推移を見守りながら、引き続き温かい声援を送ってまいりたいと思います。

グループ・NewJeansを巡る専属契約書の流出問題が、米国メディアを巻き込む大きな議論へと発展しています。世界的な人気を誇るK-POPが、今や音楽性だけでなく、未成年者の保護やアーティストの権利といった倫理的側面から厳しく問われています。

米ニューヨーク・タイムズ(NYT)は5日(現地時間)、NewJeansのメンバーが未成年の時期に所属事務所ADORと交わした専属契約書を独自に入手し、その詳細を報じました。NYTの分析によると、当時14歳から17歳であったメンバーの契約書には、韓国政府が推奨する標準専属契約書に含まれるべき未成年者保護条項の一部が欠落しているとの指摘がなされています。

契約内容に浮上した主な争点

報道で特に問題視されているのは、美容整形手術に関連する費用の扱い、高額な違約金が発生する可能性、そして契約終了後の肖像権や音声利用に関する条項です。特に、契約終了後であっても事務所がAI技術を用いてメンバーの声を再現・活用できる可能性があるという点については、米音楽メディア『コンプレックス(Complex)』も後続報道で強く懸念を示しています。

これに対し、HYBE側は直ちに反論を展開しました。同社は、未成年者保護に関する規定は別途締結された「青少年付帯合意書」に網羅されており、契約自体もメンバー本人、親権者、そして法律代理人の十分な検討を経て締結された正当なものであると主張しています。また、AIを活用した肖像や音声の使用についても、アーティスト個人の同意なしには行えないことを強調しました。

K-POP産業の透明性に投げかけられた疑問

今回の論争で重要な点は、単なる事務所とアーティスト間の法的対立に留まらず、米国の主要メディアがK-POP特有の「練習生システム」や契約の在り方に本格的なメスを入れた事実にあります。これまでK-POPは、完成度の高いパフォーマンスと組織的な育成プログラムを武器に、BTSやBLACKPINKをはじめとするグローバルスターを輩出し、米国市場で確固たる地位を築いてきました。

しかし、今回のNYTの報道は、その成功を支えてきた育成システムの裏側にある、アーティストの教育権、休息権、事務所による統制の範囲について再考を促しています。K-POPが真のグローバルスタンダードとして定着するためには、音楽やダンスの完成度だけでなく、契約の透明性やアーティストの人権保護という産業運営の基盤をいかに改善していくかが、業界全体の持続可能性に関わる喫緊の課題となっています。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
10,920 articles publishedExpertise: kpop, 韓国芸能, world sports
タイトルとURLをコピーしました