李大統領、世宗執務室の工事に関連して指示
「世宗執務室に入居できるよう最善を尽くす」
「李大統領は退任式を世宗で行うという意志を重ねて表明した」

李在明(イ・ジェミョン)大統領は、任期内の世宗(セジョン)執務室の使用を目標に、関連工事を迅速に進めるよう指示した。特に、退任式を世宗で執り行うという意志を明らかにしたことで、より一層注目を集めている。李大統領は去る14日、「任期内に世宗執務室を利用できるよう、迅速に工事せよ」と注文した。これを受け、青瓦台(チョンワデ)は2029年8月までの入居完了を目標にしていると発表した。
李圭淵(イ・ギュヨン)青瓦台広報疎通首席秘書官はこの日のブリーフィングを通じて、「李大統領は退任式を世宗で行うという意志を重ねて表明した」と説明した。李首席は「2029年8月までに世宗執務室に入居できるよう最善を尽くす」と伝えた。また、「敷地造成工事は、国家均衡発展の象徴的かつ重要な意味がある」と強調した。同氏は「行政首都完成という国民との約束を、文書上の計画や政治的なスローガンにとどめず、現場で実践する最初のアクションであり、最初の一歩だからだ」と付け加えた。

李首席は、大統領の主執務室を青瓦台から世宗執務室へ代替するのかという点については慎重な姿勢を見せた。同氏は「主に利用できるよう準備は進めているが、青瓦台を移転し機能を縮小することには国民的な合意が必要だ」と述べた。ただし、李首席は「一部では立法過程も必要だという声が出ており、軽々しく言及することは難しい」と慎重な姿勢を崩さなかった。
李大統領は、大統領選候補時代から国会の世宗議事堂と大統領世宗執務室の建設を公約として掲げてきた。それだけでなく、就任後も関連計画について継続的に言及してきた。実際に李大統領は昨年7月、忠清(チュンチョン)タウンホールミーティングで、「(大統領)第2執務室を建設することは可能であり、国会議事堂を世宗に建設することも可能だと言われているため、スピードを上げるつもりだ」と発言した。続いて「私は言ったことは守る人間なので、約束を破るのではないかと心配しなくても大丈夫だ」と付け加えた。
一方、行政中心複合都市建設庁は、大統領世宗執務室建設事業に関連し、設計公募の2次審査に残った5作品を対象に「国民共感投票」を実施する。当該投票は17日から23日まで行われる。

