
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、ブルーノ・フェルナンデスをどのチームにも手放すつもりはない。
イギリスメディア「ザ・サン」は22日(韓国時間)、「マンUはフェルナンデスを巡る将来の不確実性を排除するための措置を講じた」と報じた。
続いて「マンUの関係者はフェルナンデスに対し、いかなる状況でも彼がチームを去ることを望んでいないと強調した。彼をマンUの中心選手として据えたいと考えている」とし、「マンUが来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を確保すれば、フェルナンデスの未来は保証されるだろう。クラブは1年の契約延長オプションを保有している」と明かした。
マンUの情報を伝える「MUTD VIEW」は、「マンU首脳陣はフェルナンデスに対し、どんな状況でも彼を手放すつもりはないという立場を明確に伝えた」とし、「クラブの決定権者たちはフェルナンデスをチームの中心と見なしている。シーズン中盤にこのような確信を伝えたことが、彼の卓越したパフォーマンスにも部分的に肯定的な影響を与えたと見られる」と付け加えた。

マンUはフェルナンデスを絶対に見逃すことはできない。彼は今、マンUにおいて「サッカーの神」そのものだ。
アメリカのスポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は、「フェルナンデスはマンUで最も重要な選手だ。コンディションが良い時は、誰にも止められない存在に見える」と認めた。
さらに「フェルナンデスの無から有を生み出す能力は多くの人々を魅了した。クラブ最高の選手に贈られる『サー・マット・バスビー年間最優秀選手賞』を4度も受賞している。その能力は、浮き沈みの激しいチーム状況の中でもチームを支える力となった」と絶賛した。
その上で「オールド・トラッフォードに滞在する間、彼は特有のユニークなスタイルで称賛と批判を同時に受けてきた。チャンスがあれば常にボールを前へ送ることを望んだ」とし、「こうした果敢なアプローチは、時に不適切なタイミングでボールロストを招く結果にもなったが、マンUで過去6年間、フェルナンデスのような影響力を見せた選手はいない」と付け加えた。

フェルナンデスは先月、プレミアリーグ(PL)の週間最優秀選手に続き、月間最優秀選手にも選ばれた。依然としてマンUにおいて代えの利かない核心戦力だ。フェルナンデスと共に現在のマンUの中盤の要と評価される選手はカゼミーロだが、問題は今シーズン終了後にチームを去ると公式発表したことだ。
マンUはカゼミーロの代役を探さなければならない。このような状況でフェルナンデスまで失えば、この夏の移籍市場でエース級のミッドフィルダーを2人も獲得しなければならなくなる。選手を探すことも問題だが、何よりも投資すべき移籍金が大きな負担だ。可能であればフェルナンデスを残留させるのが賢明な選択だ。
残留を望んでも移籍の可能性は開かれている。フェルナンデスのバイアウト条項は5700万ポンド(約1140億ウォン)と報じられている。この条件は海外クラブにのみ適用される。バイアウトとは、どのクラブであれ特定の移籍金を支払えばクラブとの交渉をスキップし、選手と直接交渉できる条項だ。そのため、一部のクラブはチームの最重要選手のバイアウトを法外に高く設定し、事実上の売却不可選手として分類する。
フェルナンデスのバイアウトが高額なのは事実だが、手が届かない金額ではない。果たしてマンUは、この夏の移籍市場でフェルナンデスを守り抜くことができるのか、今後の動向に注目が集まる。

