

パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘンを破り、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝進出を果たした。
キム・ミンジェは後半中盤に交代投入されたが、イ・ガンインは今回も出場機会を得られず、この日も「コリアン・ダービー」は実現しなかった。昨シーズンUCL優勝を果たしたディフェンディングチャンピオンのイ・ガンインとPSGは、韓国サッカーのレジェンドであるチャ・ボムグン、パク・チソン、ソン・フンミンら誰も成し遂げられなかった、2シーズン連続UCL優勝という大偉業に挑む。
イ・ガンインの所属チームPSGは7日、ドイツ・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナで行われた2025-2026シーズンUCL準決勝第2戦、バイエルンとの対戦で1-1の引き分けを記録した。第1戦を5-4で勝利していたPSGは、合計スコア6-5で決勝への切符を手にした。
試合開始前まで、PSGが第1戦で勝利していたとはいえ、第2戦もその流れが続くと予想した人は多くなかった。サッカー統計サイト「オプタ」によると、この試合のホームチームであるバイエルンの勝利確率は56%だった。PSGは23.9%と不安視されていた。

試合開始とともに、PSGが統計を覆した。前半3分、フヴィチャ・クヴァラツヘリアが相手ペナルティエリア内の左サイドから中央へカットバックを試みた。中央にいたウスマン・デンベレが左足のダイレクトシュートで合わせ、ゴールネットを揺らした。
PSGは前半33分、ヴィティーニャのフリーキックからジョアン・ネヴェスがヘディングシュートを放ったが、GKマヌエル・ノイアーの好セーブに阻まれ追加点には至らなかった。しかし、ミュンヘンの攻勢をしっかりと防ぎ切り、リードを保った。バイエルンはポゼッション率を高めてPSGのゴールを狙ったが、前半を1-0のまま終えた。
後半に入っても、バイエルンはPSGの堅い守備の壁をなかなか崩せなかった。むしろPSGのデジレ・ドゥエとクヴァラツヘリアのシュートをノイアーが防ぎ、追加失点の危機を凌いだ。後半19分には、デジレ・ドゥエがペナルティエリア内の右サイドから放った右足シュートを、ノイアーがかろうじて弾き出した。


後半34分、バイエルンが交代カードを切った。膠着した試合の流れを変えるため、センターバックのヨナタン・ターと右サイドバックのヨシップ・スタニシッチを下げ、キム・ミンジェとアルフォンソ・デイヴィスを投入した。キム・ミンジェは後半34分、ゴール前へ走り込むクヴァラツヘリアと競り合ってボールをクリアし、シュートチャンスを阻止するなど、自身の役割を果たした。
ミュンヘンは後半40分、センターバックのダヨ・ウパメカノまで下げてMFレナルト・アールを投入し、攻撃の枚数を増やした。アディショナルタイムに入った後半49分、デイヴィスのパスを受けたハリー・ケインがゴール前で強烈な左足シュートを突き刺し、同点に追いついた。しかし、あと1点を奪うことはできず、試合は引き分けで終了した。合計スコアで上回ったPSGが決勝進出を確定させた。
バイエルンを制したPSGは、来る31日、ハンガリー・ブダペストのプシュカーシュ・アレーナにて、アーセナルとビッグイヤー(UCL優勝トロフィー)を懸けた決戦に臨む。

