
2026 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でオーストラリア代表としてプレーしたトラビス・バザナ(クリーブランド・ガーディアンズ)が、米メジャーリーグにデビューした。
クリーブランドは29日、クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズとのホーム試合で、バザナを先発二塁手兼7番打者として起用し、ビッグリーグデビューの夢を叶えた。チームは0-1で敗れ、バザナは2打数無安打2四球を記録した。バザナは「本当に信じられない。子供の頃から夢見てきた瞬間だ。本当に特別な気分だ」と感想を語った。
右投左打の二塁手であるバザナは、2024年の新人ドラフトでクリーブランドが全体1位で指名した内野手だ。オーストラリア出身の選手としては、史上初めて全体1位指名を受けた選手となった。
クリーブランドは、スイングにパワーと柔らかさを兼ね備えたバザナを選択し、その成長ぶりは期待に応えるものとなっている。技術的な評価はすでに確立されており、卓越した潜在能力も認められている。バザナは、今シーズンのメジャーリーグ昇格が既定路線と受け止められるほどの高い期待の中、トリプルAでプレーしてきた。
大型フリーエージェント(FA)選手を獲得しないチーム状況を考慮すると、可能な限り早い段階でバザナに実戦経験を積ませるものと見られる。米スポーティングニュースは「二塁手に悩みを抱えるクリーブランドが、準備万端のバザナを積極的に活用するだろう」とし、すぐにクリーブランドの正二塁手を務めることになると予想した。

