5年前の心停止から復活のエリクセン、ウクライナとの親善試合で胸を押さえ倒れ込む事態に

5年前の心停止から復活のエリクセン、ウクライナとの親善試合で胸を押さえ倒れ込む事態に
クリスティアン・エリクセン。オーデンセ|ロイター・聯合ニュース

かつて心臓発作を乗り越えたデンマーク代表のベテランMFクリスティアン・エリクセン(ヴォルフスブルク)が、試合中に再びピッチで倒れ、世界中のサッカーファンに衝撃を与えた。

エリクセンは8日、デンマークのオーデンセ・スタジアムで行われたウクライナとの親善試合に先発出場した。普段と変わらずプレーしていた彼は、後半20分頃、突然胸のあたりを押さえてピッチに倒れ込んだ。



突然の事態に試合は直ちに中断され、両チームの選手たちがエリクセンの周囲に集まり、医療スタッフによる応急処置ができるようスペースを確保した。観客席も一瞬にして静まり返った。その後、エリクセンはすぐに病院へ搬送された。当時、デンマークが2-1でリードしていたが、両チームはこれ以上の試合続行は困難と判断し、親善試合は早期終了となった。試合後、両チームの選手たちはピッチの中央に円陣を組み、エリクセンの回復を祈った。観客たちも温かい拍手でエールを送った。

5年前の心停止から復活のエリクセン、ウクライナとの親善試合で胸を押さえ倒れ込む事態に
オーデンセ|EPA・聯合ニュース

ファンと選手たちの願いが届いたのか、初期診断の結果は前向きなものだった。デンマーク代表チームのモルテン・ボーセン医師は、デンマークサッカー協会を通じて「エリクセンは一時意識を失ったが、すぐに意識を回復した」とし、「現在の状態は安定しており、自力で歩いてスタジアムを後にした」と明らかにした。続けて「心臓除細動器が正常に作動したようだ」とし、「病院で追加検査を行い、正確な原因を確認する予定だ」と説明した。

エリクセンは2021年6月、フィンランドとのユーロ2020グループステージ初戦で心臓発作により倒れ、生死の境をさまよった。当時の応急処置で意識を取り戻したエリクセンは、その後、心臓除細動器の植え込み手術を受けた。

当時、エリクセンはインテル・ミラノに所属していたが、セリエAの規定上、除細動器を装着した選手はプレーできないため、チームを離れざるを得なかった。しかし、諦めずに努力を続けた彼は、最終的にブレントフォード(イングランド)で選手として復帰し、その後マンチェスター・ユナイテッドを経て、現在はヴォルフスブルク(ドイツ)でプレーしている。

ボーセン医師は「これから病院で追加検査を行い、原因を特定する。エリクセンや病院の医療スタッフとは継続して連絡を取っている」とし、「エリクセンが、自分は大丈夫だとすべての選手に伝えてほしいと言っていた」と語った。なお、デンマークはワールドカップ欧州予選プレーオフでチェコに敗れ、来たる2026北中米ワールドカップへの出場は叶わない。

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オーデンセ|ロイター・聯合ニュース


Grey

K-pop & Sports Content Editor

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