米、今度はソマリア代表の入国を拒否 身元確認の問題で強制送還 FIFA「入国は米国の権限」

米、今度はソマリア代表の入国を拒否 身元確認の問題で強制送還 FIFA「入国は米国の権限」
米国から入国を拒否されたオマール・アブドゥルカディル・アルタン審判。ゲッティイメージズコリア

米国が2026北中米ワールドカップに参加する国際審判の入国を拒否する事態が発生した。開催国である米国の強硬な移民政策とビザ発給拒否が相次ぎ、ワールドカップの舞台裏で激しい波紋が広がっている。

AFP通信は9日、ソマリア国籍のオマール・アブドゥルカディル・アルタン審判が米国政府から入国を拒否され、今回のワールドカップ審判リストから電撃的に除外されたと報じた。トランプ政権の移民取り締まり政策が、世界最大のサッカーの祭典であるワールドカップの運営にまで直接的な支障をきたしているという懸念が現実味を帯びている。



アルタン審判は、ソマリアのサッカー史上初めてワールドカップ本大会の舞台に立つ主審として選ばれ、大きな話題を集めていた。しかし、同氏は7日にマイアミ国際空港に到着するやいなや足止めを食らった。米税関・国境警備局(CBP)は、アルタン審判に対し「身元確認の問題」を理由に入国不許可処分を下した後、強制的にトルコへ送還した。ソマリアは現在、トランプ政権が指定した渡航禁止対象国の一つである。

国際サッカー連盟(FIFA)は直ちに事態の収拾に乗り出したが、無力だった。FIFAの広報担当者は「オマール・アルタン審判が米国への入国を拒否されたことにより、今回の北中米ワールドカップで審判業務を遂行できなくなったことを確認する」とし、「ビザおよび入国に関する決定は共同開催国である米国の固有権限であるため、FIFAとしてもどうすることもできなかった」と明らかにした。

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イランサッカー代表チームが8日、メキシコのティフアナ空港に到着し、飛行機から降りている。ロイター連合ニュース

米国の独断的なビザ拒否で苦しんでいるのは審判だけではない。イラン代表チームもまた、米国政府がコーチングスタッフおよび支援スタッフ15人に対するビザ発給を全面的に拒否したことで、外交的対立の中心に立たされている。現在、イラン代表チームは米国のキャンプの代わりに、メインベースキャンプをメキシコのティフアナに設けている。

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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