暖流の影響で水温が高く、開設期間が長いことでも有名な西海の旅行先

泰安(テアン)市内から西へ約12kmの場所に位置するヨンポ海水浴場は、1972年から高級リゾート地として開発された歴史ある海水浴場です。弓のように緩やかにカーブした砂浜と、沖合に絵のように浮かぶ島々、そして鬱蒼とした海松林が調和し、西海特有の情緒を存分に感じられる場所です。
初めて訪れる方も、何度もリピートする方も「また来たい」という言葉を残すのには、それなりの理由があります。
西海なのに水温が高いって?

ヨンポ海水浴場は、暖流の影響で水温が高く、開設期間が長いことで有名です。西海の海水浴場の多くは水温が低く、比較的開設期間が短い傾向にありますが、ここは暖かい海流が流れ込むおかげで、夏シーズンを通して水遊びを楽しめる快適な水温を維持しています。
この暖かい海流の影響は海洋生態系にもそのまま表れており、ツバキやサカキなど、本来は南の地方で育つ樹木がここでも育っているほどです。単に水が温かいというだけでも、家族連れの避暑地としての評価はぐっと上がりますね。
緩やかな傾斜、浅い水深、充実した便利な施設

傾斜が緩やかで水深が浅いうえ、各種施設がよく整備されているため、多くの避暑客が訪れます。宿泊施設も十分で、オートキャンプ場もあるため、家族連れの訪問客に特に人気があります。
小さなお子様連れの家族なら水深を気にせず水遊びを楽しめますし、オートキャンプを楽しむ方も車をそのまま乗り入れられるので便利です。シャワー室、飲食店、スーパーなど基本的な利便施設も揃っており、特別な準備なしで気軽に訪れても不自由しません。
映画やドラマが選んだ撮影地

イ・ジャンホ監督の映画『馬鹿宣言』の舞台となった場所で、砂浜の真ん中に映画記念碑が建てられています。ドラマ『茶母(タモ)』や映画『バンジージャンプする』の撮影地でもあります。単なる海水浴場を超え、一つの文化的な空間としての意味も持っていると言えます。
砂浜を歩いていて記念碑に出会うと、見覚えのあるシーンが思い出されて、なんだか懐かしく感じられることもあります。最近でもドラマや映画の撮影地として継続的に活用されており、訪問者数は徐々に増えています。
ヨンポ海水浴場周辺で一緒に楽しむこと

海水浴場そのものだけでなく、周辺の見どころも豊富です。ヨンポ大橋は海水浴場と近くの島々を結ぶ橋で、その景観から写真撮影の名所としても有名です。ビーチの南東に位置する小さな漁村、チェソクポではワタリガニや大エビなど各種水産物が豊富で避暑客が多く訪れますし、近くの安興(アンフン)港では磯釣りや船釣りも楽しめます。新珍島(シンジンド)、馬島(マド)、加衣島(カイド)など周辺の島々や奇岩怪石を眺める遊覧船観光も外せないコースです。
海で思い切り遊び、獲れたての海産物でお腹を満たし、遊覧船まで乗れば、充実した一日を過ごせます。西海旅行を計画中なら、ヨンポ海水浴場をメインにして周辺地域を組み合わせた1泊2日のコースで訪れることをおすすめします。

