
ルベン・アモリム前マンチェスター・ユナイテッド監督が、イタリアの名門ACミランの監督就任で合意に達したという現地報道が出た。
英BBCは16日、複数の情報筋を引用し、アモリム氏がACミランの監督職を引き受けることで基本合意に至ったと伝えた。詳細な契約条件の調整のみを残す段階であり、契約期間は2年、オプションを含めた3年契約が有力であると説明した。
これにより、アモリム氏は今年1月にシーズン途中でマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を退いて以来、迅速に欧州ビッグリーグへ復帰することとなった。2024年末にマンUの指揮を執ったアモリム氏は、約14ヶ月間、期待に及ばない成績の中でクラブ首脳陣との対立の末にチームを去っていた。
ACミランは今シーズン、セリエAで5位に留まり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したため、大規模な体制刷新に乗り出している状況だ。すでにクラブは技術スタッフや運営陣の一部刷新を断行しており、新たなプロジェクトを中心に監督選任作業を進めてきた。

アモリム氏はスポルティング時代、強固なプレッシングと戦術的な柔軟性を武器に欧州で注目を集め、その後マンU就任時にも「戦術革新型の指導者」として期待を集めたが、マンUでは期待値を満たすことができなかった。
現地メディアは今回の交渉について、「ACミランが長期プロジェクトのために若く戦術中心の監督を選択した」と分析している。彼の獲得にはズラタン・イブラヒモビッチ氏らクラブの幹部が深く関与したと伝えられている。
ACミランは新監督と共に、次シーズンの欧州カップ戦復帰を目指し、戦力再編に拍車をかける見通しだ。


