AI投資も空振り?NYメッツ、2026年の惨状に「AIは不良品だったのか」と批判殺到

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AI投資も空振り?NYメッツ、2026年の惨状に「AIは不良品だったのか」と批判殺到
ゲッティイメージズ

メジャーリーグ(MLB)事務局は15日(現地時間)、後半戦の開幕に合わせて各球団のダグアウトでのiPad活用を一部制限した。試合中にデータをiPadに入力することを遮断したのである。一部の球団がリアルタイムのデータを生成AIモデルに連携させ、配球などの試合戦略についてアドバイスを受けていたことが確認されたためだ。規定違反ではないものの、事務局は今後AIが試合に与える影響力が大きくなることを懸念し、事前措置に乗り出した。

ここで興味深い名前として挙がるのが「ニューヨーク・メッツ」だ。



投手出身の野球解説者アダム・オッタビーノは最近、YouTubeのライブ配信で「今回の制限措置の最大の対象はメッツだった」と主張した。オッタビーノは2022年から2024年までメッツでプレーし、2025年にヤンキースでプレーした後に引退した。現在はヤンキース戦の専属解説を務めている。

オッタビーノはYouTube配信で「メッツはかなり高額なAIプログラムを使用していたと聞いている。シーズン序盤にはその事実を少し自慢したりもしていた。しかし、MLB事務局がその事実を知り、即座に芽を摘み取ってしまった」と主張した。また、「メッツだけがAIを活用していたわけではないだろうが、私が知っている事例はメッツだ。(ニューヨーク・メッツのオーナーである)スティーブ・コーエンがAIプログラムに数十万ドルを投資したと聞いた」と付け加えた。

オッタビーノの主張が事実であれば、皮肉な話だ。AIプログラムに数十万ドルを投じて積極的に活用していたにもかかわらず、結果は惨憺たるものだからだ。18日時点でメッツは41勝58敗、勝率.414でナショナル・リーグ15チーム中14位、東地区5チーム中では最下位に沈んでいる。投打ともに成績が振るわない。チームOPSは.682で全30チーム中28位、チーム防御率は4.26で18位にとどまっている。

オッタビーノの主張に対し、メッツ球団は公式回答を拒否した。メッツのライリー・グリーン監督代行は、試合前の取材陣との会見で「誰が何を言ったかについて我々がコメントすることは有益だとは思わない。我々はMLBが我々に求めたすべての事項を遵守しており、今後もそうし続ける」と述べるにとどまった。

AI投資も空振り?NYメッツ、2026年の惨状に「AIは不良品だったのか」と批判殺到
ゲッティイメージズ

ジ・アスレチックなどの報道によると、AIに積極的だった一部の球団は、自軍の投手が次にどの球種を投げるのが最も効果的か、逆に相手投手が次にどの球種を投げる可能性が高いかなどをAIに問い、戦略に活用していた。

総合すると、メッツが数十万ドルを投じたというAIプログラムは、あまり機能が良くなかったと言える。あるいは、AIプログラムは「正解」を提示していたものの、選手たちの技量が追いつかず、「オープンブック」の試験でも良い点数を取れなかったとも考えられる。

メッツのオーナー、スティーブ・コーエンは純資産230億ドル(約34兆2000億ウォン)規模を誇り、富豪の集まりであるMLBオーナー陣の中でも圧倒的な資産家だ。2020年にメッツを買収した際、コーエンは「早ければ3年、遅くとも5年以内にはワールドシリーズ優勝を果たすのが目標だ」と公言した。

しかし、結果は非常に失望させられるものだ。2024シーズンはナショナル・リーグ・チャンピオンシップシリーズまで進出したが、ロサンゼルス・ドジャースに2勝4敗で敗れた。昨年はポストシーズン進出に失敗し、今年もその可能性が非常に高い。今年を含め、コーエンの買収後6シーズンで4度もポストシーズン進出を逃していることになる。


コーエンは目標である優勝のために毎年、天文学的な金額を注ぎ込んでいる。今シーズンも選手団の総年俸は3億2000万ドル(約4900億ウォン)で全体1位だ。しかし、投資対効果があまりにも低い。オッタビーノの主張が正しければ、AIに注ぎ込んだ資金も全く成果を出せていないことになる。事務局が制限措置まで下したことで、コーエンがAIに費やした資金は完全に水の泡となる危機に瀕している。

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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