ユ・ジェソン警察庁長官職務代行、補完捜査権廃止に立場表明 「廃止されても問題ない」と言及 検察・警察の協力の必要性を強調

ユ・ジェソン警察庁長官職務代行が、検察の補完捜査権廃止を後押しした。20日、ユ職務代行は定例懇談会で「(検察の)補完捜査権が廃止されたとしても、警察では補完捜査要求権を今よりも実効的に担保するための様々な代案をすでに提示している」と述べた。
彼は「検察との協議を通じて補完捜査が実質的に行われるようにし、国民に被害が及ばないようにする」とし、「補完捜査の要求だけでも補完捜査の効果を出せる方策を十分に検討した」と明らかにした。
取材陣からの「補完捜査権が廃止されても変わることはないという趣旨か」という質問に対し、ユ職務代行は「その通りだ」と答え、現在も大部分の事件は検察ではなく警察の捜査によって処理されていると説明した。

続いて「昨年の基準で(事件が)157万、158万件発生したが、警察が検挙した事件は約127万件で、89.1%を警察が捜査している」とし、「検察が捜査する部分は1.1%」と補足した。
その上で「発生した事件に対して(捜査を)選択的に行うのではなく、全件に対して責任と義務を持って捜査する」とし、「現在も大部分が補完捜査要求を通じて事件が処理されている」と強調した。
ユ職務代行は、補完捜査権廃止後の制度運営策については「法案として進めるべき部分と、(補完捜査)要求を実質化するために捜査準則で定めるべき部分がある」と語った。

さらに「社会的弱者に関連する敏感かつ緊急の事案であれば、検事が警察官署に来て議論し、進めることもできる」とし、「検事と警察捜査官が協力捜査する方策を作り、法や準則に盛り込むことができる」と付け加えた。
彼は、警察が補完捜査要求を履行しない状況についても言及した。ユ職務代行は「検事のそのような要求を正当な理由なく履行しなければ、懲戒や職務排除を要求する権限が今でもある」と補足した。
最後に、検察も補完捜査を要求する過程で警察と協力すべきだと注文した。ユ職務代行は「ある検事は具体的に行う一方で、ある検事は漠然と無理に行うといった部分は、相互評価と相互協議を通じて接点を見出していくべきだと考えている」と呼びかけた。
捜査機関同士の協力体制がしっかりと構築され、国民が安心して暮らせる社会になることを願っています。警察と検察が互いに尊重し合い、より良い捜査環境が整うよう応援しています。

