「イルイルドラマの女王」チャン・ソヒ 人物の欲望と感情に集中 懲らしめられる悪役に変身

未婚の俳優チャン・ソヒが12年ぶりにKBSドラマへ復帰し、ファンの期待が高まっている。来る8月10日(月)夜7時50分に初放送されるKBS 2TVの新イルイルドラマ『欲望の罠』(演出イ・デギョン、チョン・グァンス/脚本ク・ジウォン/制作スタジオ春、モンスターユニオン)で、俳優チャン・ソヒがデビュー後初めて最終的な悪役(ラスボス)の演技に挑戦する。
これまで復讐や懲らしめる側の中心人物を主に演じてきたチャン・ソヒは、今作で他人の人生を奪い欲望を追い求めるチュ・ミランに変身する。『欲望の罠』は、殺人の濡れ衣を着せられて人生を奪われた女性が、巨大な欲望に立ち向かい自身の運命を取り戻していくリベンジ劇だ。
チャン・ソヒが演じるチュ・ミランは、自身の欲望を叶えるためなら他人の人生まで根こそぎ奪う人物だ。目的のために手段を選ばない最終的な悪役として、ドラマ全般の葛藤を牽引する予定である。

『人魚姫』や『妻の誘惑』など数々のイルイルドラマをヒットさせ「イルイルドラマの女王」と呼ばれてきたチャン・ソヒは、これまで理不尽な状況を克服したり、相手を懲らしめたりするキャラクターで視聴者と出会ってきた。しかし『欲望の罠』では復讐の主体ではなく、最後に懲らしめられる悪役を担い、これまでとは違う演技を披露する。
チャン・ソヒは作品に参加した理由について「これまでは主に悔しさを晴らして懲らしめるキャラクターを多く演じてきましたが、今回は初めて最終的な悪役を担うことになりました」とし、「俳優としてまた別の姿をお見せできるキャラクターであるという点が、最も魅力的に感じられました」と明かした。
初めて挑む最終的な悪役であるだけに、チュ・ミランを単純な悪人として表現しないことにも焦点を当てた。チャン・ソヒは「チュ・ミランは単に悪な人物ではなく、欲望を抱くようになった理由と感情の機微が生きている立体的な人物です。その過程が説得力を持って描かれていたのでより惹かれましたし、演じながらも大きな面白さを感じています。それだけ情熱的に撮影に臨んでいます」と、キャラクターへの愛情を露わにした。

チュ・ミランを表現するための準備過程も伝えた。悪役の行動だけを強調するより、人物の選択と感情を俳優の立場で理解する過程を経て、キャラクターにアプローチしていると明かした。
彼女は「俳優はその人物を理解し愛してこそ、心からの感情を表現できると考えています。チュ・ミランを理解し愛そうと努めながら、人物の感情に最大限没入しています。視聴者の皆さんもチュ・ミランという人物を見て、多様な感情を感じていただければ嬉しいです」と語った。
今作を通じて得たい評価としては、演技に対する信頼を挙げた。新しい役割に挑戦するが、チャン・ソヒ特有の没入度の高い演技で視聴者を納得させたいという覚悟だ。

チャン・ソヒは「『チャン・ソヒの演技は信じて見られる』という言葉を聞きたいです」とし、「俳優にとって最も重要なのは演技であるだけに、その言葉が最高の称賛だと思っています。常にその期待に応えられるよう努力します」と伝えた。
また、初放送を控えて視聴者への挨拶も残した。チャン・ソヒは「新しい作品『欲望の罠』でご挨拶できることになり、本当に嬉しいです。初めて挑戦する最終的な悪役であるだけに、私にとっても意味の大きい作品です。チュ・ミランという人物を説得力を持って見せるために多くの悩みと努力を傾けましたので、面白く見守っていただければ幸いです。多くの関心と愛をお願いいたします」と呼びかけた。
チャン・ソヒが初めて披露する最終的な悪役の演技を確認できるKBS 2TVの新イルイルドラマ『欲望の罠』は、『赤い真珠』の後続として編成された。来る8月10日(月)夜7時50分に初放送される。
「イルイルドラマの女王」チャン・ソヒさんが、長年のキャリアを覆すような新たな悪役に挑戦されるとのことで、今から放送が待ち遠しいですね。彼女が作り上げる深みのある悪役が、物語にどのような緊張感をもたらすのか非常に楽しみです。12年ぶりのKBS復帰作、心から応援しています!

