
台湾の人気俳優ワンカイ(本名ワンジェンロン)さんが、43歳の若さで突然この世を去りました。

先月27日(現地時間)、台湾メディアETトゥデイの報道によると、前日、ワンカイさんは台北市大安区の自宅で亡くなっているのが発見されました。通報を受けて駆けつけた警察が現場に到着した際には、すでに生命反応はありませんでした。突然の悲報に、遺族やマネジメント側は深い悲しみに包まれています。マネージャーは「事故の前夜もワンカイと電話で話しました」とし、「翌日の撮影スケジュールを確認し『また明日』と挨拶を交わしました」と明かしています。

警察の調べにより、ワンカイさんは生前、不規則な撮影スケジュールや過度のストレスから、長期間にわたって睡眠薬に依存していたことが明らかになりました。遺族は、彼が十分な休息を取るために、長期間にわたり双極性障害や睡眠関連の薬を服用していたと証言しています。警察の鑑識班も自宅から睡眠薬とみられる薬の袋を押収し、正確な死因を調べています。ワンカイさんは2023年に父親を亡くし、さらに飼い猫も失うなど、相次ぐ悲しみを経験していました。
ワンカイさんの悲報を受け、芸能界の同僚たちからも追悼の輪が広がっています。共演者のジンシュアンさんは自身のアカウントで、数日前にワンカイさんが「体調は良くないけれど、スタッフに迷惑をかけたくないから言えない」と打ち明けた最後の会話を公開し、「どうかあの世ではゆっくり休んでください」と哀悼の意を表しました。地元のファンたちもオンラインで追悼のメッセージを寄せ、深い悲しみを共有しています。

※ うつ状態など、話しにくい悩みがある場合や、周囲にそうした困難を抱える家族・知人がいる場合は、自殺予防相談電話 ☎1393、精神保健相談電話 ☎1577-0199、希望の電話 ☎129、生命の電話 ☎1588-9191、青少年電話 ☎1388、青少年モバイル相談「다 들어줄 개」アプリ、カカオトークなどで24時間専門家の相談を受けることができます。
あまりにも突然の別れに、言葉が見つかりません。心からご冥福をお祈りするとともに、同じような苦しみを抱える方々が適切な支援を受けられることを願ってやみません。


