
台湾のトップスターとして愛された故バービー・スー(徐熙媛)さんが遺した、約200億ウォン(約22億円)相当の豪華住宅が、夫であるク・ジュンヨプさんと2人の子どもに正式に相続されたことが明らかになりました。

28日、台湾メディアの聯合報や自由時報などの報道によりますと、バービー・スーさんが生前所有していた台北の最高級レジデンス「台北信義」の所有権移転手続きが、このほど最終的に完了しました。彼女が2016年に3億6200万台湾ドル(約163億ウォン)で購入したこのペントハウスは、現在の時価で約4億6000万台湾ドル(約207億ウォン)に達すると推定されています。今回の名義変更により、ク・ジュンヨプさんと未成年の2人の子どもが、それぞれ3分の1ずつ均等に所有権を分け合う形となりました。
ただし、現在11歳の長女と9歳の長男は未成年のため、子どもたちの持ち分に関する相続および資産管理については、実父であり元夫のワン・シャオフェイさんが法定代理人として役割を担うことになります。台湾の法律に基づき、遺産全体も配偶者であるク・ジュンヨプさんと2人の子ども、合計3名で3分の1ずつ分配される見通しです。

なお、バービー・スーさんの母親が現在居住しているもう一つの高級住宅「国家芸術館」については、現時点で所有権の変動はありません。この住宅に関しては、元夫ワン・シャオフェイさんの事業資金調達のために設定された担保ローンによる根抵当権が依然として解除されていないことが影響しているとみられます。
自宅内の遺産分配についても、極めて厳格に手続きが進められました。地元メディアは「ク・ジュンヨプさんとワン・シャオフェイさん双方の弁護士が立ち会う中、自宅内部の家財や資産について写真撮影と記録、公証をすべて完了した」と伝え、「相続人の権利保護のため、遺産分配が完全に終わるまで資産の恣意的な移動や処分は徹底的に禁止される」と説明しています。

台湾版『花より男子』のヒロインとして、国境を越えて多くの人々に愛されてきたバービー・スーさん。2022年に歌手のク・ジュンヨプさんとの再婚を発表した際には、大きな祝福の声が上がりました。しかし、今年2月に日本旅行中にインフルエンザと肺炎の合併症を患い、突然この世を去るという悲報は、多くのファンに深い悲しみをもたらしました。
愛する人を突然失ったご家族の胸中を思うと、言葉がありません。残されたお子様たちとご家族が、一日も早く心穏やかな日々を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。


