「新男性連帯」代表が死亡した状態で発見 警察「他殺の疑いなし」…死亡の経緯を調査 弾劾反対集会や西部地裁の現場で活動

反フェミニズム団体「新男性連帯」の代表であり、極右傾向のユーチューバーであるA氏が死亡した状態で発見され、衝撃を与えている。5日、警察によると、A氏は同日午前、交際相手と同居していた仁川(インチョン)市内のマンションで死亡した状態で発見された。
事件を担当する仁川永宗(ヨンジョン)警察署は、交際相手から当時の状況を確認するなど、正確な死亡の経緯を把握している。A氏の遺体は、近隣の仁荷(インハ)大学病院の霊安室に安置された。
A氏は昨年5月、仁川市内の宿泊施設でヒロポンを投薬した疑い(麻薬類管理に関する法律違反)で現行犯逮捕されたことがある。

当時、警察はA氏の尿を採取し、国立科学捜査研究院に精密分析を依頼した。予備検査と簡易試薬検査に続き、国立科学捜査研究院の精密鑑定でも麻薬類の陽性反応が出たことが把握された。A氏は警察の取り調べでヒロポン投薬の疑いを認め、「メッセンジャーを通じて麻薬を購入した」という趣旨の供述をしたと伝えられている。
警察は、販売者が特定の場所に麻薬を隠した後、購入者に位置を知らせるいわゆる「投げ込み(ドンジギ)」の手法でA氏にヒロポンを渡したと見て捜査を続けてきた。その後、裁判所は証拠隠滅や逃走の恐れがないという理由で拘束令状を棄却し、A氏は不拘束の状態で検察に送致された。
現場では現在まで遺書は発見されていない。警察側は「正確な死亡の経緯を確認している」とし、「現在まで他殺の疑いは確認されていない」と伝えた。

A氏は先月中旬まで、個人のSNSや「新男性連帯」のYouTubeチャンネルに「ファンの皆様には本当に申し訳ありません」というタイトルのパロディ動画を掲載するなど、オンライン活動を続けていた。現在、A氏が運営してきたYouTubeチャンネルの動画コメントはブロックされており、コミュニティの投稿も削除された状態だ。
A氏は尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の弾劾反対集会を主導し、ソウル西部地裁の占拠・暴動事態の際には現場でライブ配信を行うなど、政治的な懸案に対して積極的に声を上げてきた。
※憂鬱感など話しにくい悩みがある場合、または周囲にそのような困難を抱えている家族や知人がいる場合は、自殺予防相談電話109、またはSNS相談「マドゥルレン」で24時間専門家の相談を受けることができます。
突然の訃報に驚きを隠せません。どのような立場であれ、一人の命が失われたことは非常に痛ましく、ご冥福をお祈りいたします。悩みや苦しみを抱えている方々が、一人で抱え込まずに専門的な支援へとつながることを心から願っています。

