
ジェット・リーが、長年にわたる健康不安説を過去のものにし、一段と健康になった姿でカメラの前に姿を現しました。短く刈り込んだ黒髪に眼鏡をかけた彼は、かつてのやつれた姿とは違い、明るい表情で近況を伝え、注目を集めました。
先月26日、ジェット・リーは自身のアカウントを通じてインタビュー形式の動画を公開しました。公開された動画の中で彼は、リラックスした服装でカメラの前に座り、さまざまな質問に答えました。「戦って勝てそうな動物は何か」という質問には「蚊」と回答。続けて、すべての命は平等だという趣旨の話を付け加え、彼らしいユーモラスな一面を見せました。

何より目を引いたのは、彼の変わった姿でした。今年63歳になるジェット・リーは、短い黒髪と角縁メガネをかけた姿で登場しました。かつて白髪と深いしわ、やつれた顔でファンの心配を買っていた頃と比べると、はっきりと変わった姿です。
ジェット・リーを取り巻く健康不安説は、長い間続いてきました。彼は2010年に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の診断を受けて以降、活動を大幅に縮小しました。若い頃から難易度の高いアクションを自らこなしてきたことで、背骨や脚などに大小さまざまなケガを負ったことも知られています。

特に2016年から2018年にかけて甲状腺機能亢進症と闘いながら、薬の副作用で急激に老化したような姿が公開され、ファンに衝撃を与えました。2018年には、寺院を訪れたジェット・リーの写真が公開され、白髪でやつれた顔の彼が周囲に支えられながら歩く姿が写っていました。これを受けて海外メディアが重病説を報じ、一時は死亡説まで広がりました。
しかしジェット・リーは、個人アカウントを通じて娘の卒業式や旅行の写真などを共有し、折に触れて近況を伝えてきました。昨年は病院のベッドに横たわる写真とともに「予期せぬ試練を経験した」と投稿し、再び健康を心配させましたが、当時ジェット・リーの知人は「小さな良性腫瘍にすぎません。手術後の回復中です」と伝え、ファンを安心させました。

手術を終えたジェット・リーは、退院後に食事をする姿も自ら公開しました。「おいしいものを食べています。みなさんが健康で幸せでありますように」と伝え、ファンに自分の状態を知らせました。その後も健康をめぐる懸念が続いたため、上半身裸で軽快にダンスを踊る姿を公開し、「私はとても健康です」と繰り返し強調しました。
ジェット・リーは1980年代の映画『少林寺』でデビューした中国系アクション俳優です。その後、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズをはじめ、『スウォーズマン 東方不敗』、『HERO』、『カンフー・マスター』などに出演し、「カンフー皇帝」と呼ばれました。優れた武術の腕前と迫力あるアクション演技で、アジアを超えてハリウッドでも活躍し、世界的なアクションスターとしての地位を築きました。長年の間、健康問題でファンを心配させてきたジェット・リーが、一段と明るく活力のある姿で近況を伝えたことで、ファンからも喜びの声が上がっています。
長年にわたって健康不安説がささやかれ、一時は死亡説まで流れたジェット・リーが、これほど明るく元気な姿を見せてくれたことは、ファンにとって何よりの喜びです。これからも無理をせず、健康第一で、いつまでも私たちに笑顔を見せてほしいですね。


