
イギリスの現代美術家ダミアン・ハーストが、今年韓国で披露した作品2点を国立現代美術館に寄贈します。
9日、国立現代美術館によると、ハーストは最近『美しく爆発する無鉄砲な大混乱と狂気、虹の渦、そして死の火山ペインティング』と『人間は結局何も知ることができないだろうから』の2点を寄贈する意向を伝えました。美術館は内部審査を経て、現在寄贈の手続きを進めています。
1999年作の『美しく爆発する無鉄砲な大混乱と狂気、虹の渦、そして死の火山ペインティング』は、「スピン・ペインティング」(Spin painting)連作の一つです。
スピン・ペインティングは、モーターを利用してキャンバスを回転させ、絵の具を飛び散らせる手法です。直径365.8cmのこの作品は、色とりどりの絵の具が作り出す多様な模様が際立っています。

『美しく爆発する無鉄砲な大混乱と狂気、虹の渦、そして死の火山ペインティング』は1999年に制作されたスピン・ペインティング連作で、キャンバスを回転させながら絵の具を飛び散らせる手法で完成した作品です。直径365.8cmに達する大型作品で、華やかな色彩と独特な形態が特徴です。
2008年作の『人間は結局何も知ることができないだろうから』は、3枚のキャンバスで構成された三連画で、ハーストが継続的に探求してきた生と死、肉体といったテーマが込められています。
これに先立ち、ハーストは3月20日から6月28日まで国立現代美術館ソウル館で個展「ダミアン・ハースト:真実はない、しかしすべては可能だ」を開催しました。同展は計54万1,889人の観覧客を記録し、2023年以降の国立現代美術館の展示の中で最多観覧客数を記録しました。
世界的なアーティストの作品が韓国の美術館に収蔵されることは、美術ファンにとって非常に喜ばしいニュースですね。これからも多くの人々が彼の芸術世界に触れ、深い感動を分かち合えることを願っています。

