屋外でのランニング動画公開に批判殺到

かつて人気グループ「ルラ(Roo’ra)」のメンバーとして活動したコ・ヨンウクが、自身のSNSに屋外でランニングを楽しむ様子を公開し、韓国国内で大きな波紋を呼んでいます。猛暑が収まった後の静かな場所でジョギングをしたと説明したコ・ヨンウクは、「いったいどこへ行けば走れるのか」といった不満を投稿の中で露わにしました。
投稿された動画には、運動着に帽子で顔を覆った本人がジョギングをする様子や、外出先での自撮り写真が含まれていました。過去に未成年者に対する性犯罪で実刑判決を受けた人物が、SNS上で堂々と日常を公開する姿勢に対し、ネットユーザーからは驚きと嫌悪の声が上がっています。
過去の性犯罪と世間の厳しい視線

コ・ヨンウクは1994年にルラのメンバーとして音楽界で成功を収めましたが、後に未成年者への性暴行および強制性的接触の容疑で逮捕され、2013年に懲役2年6ヶ月の実刑判決を受けました。出所後は個人情報の公開とともに電子足輪(電子ブレスレット)の装着を命じられるなど、長期間にわたる社会的監視下に置かれてきました。
韓国社会において、性犯罪歴のある人物が電子足輪を外した直後にSNSを通じて「堂々と生活している」様子を見せることは、被害者に対する配慮に欠ける行為として非常に厳しく受け止められます。かつてメディアで活躍していた人物が、依然として自身の社会的影響力や世間の感情的な距離感を理解していないのではないかという指摘も相次いでいます。
相次ぐ物議と大衆の拒否反応
騒動が拡大する中で、コ・ヨンウクは過去の投稿を再掲載し、再び世論を刺激しました。特に、電子足輪が装着されていた期間について「足首に何か触れるのが苦手」と語るなど、自身の境遇を皮肉るような発言が、さらなる批判を招いています。彼が支持者のコメントを引用して再投稿し、SNS上で世論戦を展開しようとする姿勢も、大衆の反感を買う要因となっています。
韓国の芸能界や社会において、一度失墜した信頼を回復することは極めて困難です。すでに刑事処分が終了しているとはいえ、大衆が抱く拒否感は根深く、コ・ヨンウクのSNSを通じたコミュニケーションは、そのたびに強い拒否反応を引き起こす結果となっています。ルラ時代の華やかな名声と、現在の社会的孤立の対比は、多くの人々に衝撃を与え続けています。


