
歌手シム・スボン側が、ステージ上で後輩歌手キム・ダヒョンに対して行った公開批判疑惑について、公式に釈明を行いました。21日に放送されたJTBC『事件班長』を通じて、事務所側が当時の状況と経緯を説明しています。
騒動の発端となったステージでの発言

論争は、トロットフェスティバルのステージ上で発生しました。シム・スボンは自身の出番の前にパフォーマンスを行ったキム・ダヒョンを指し、「あの人」「若いお嬢さん」といった呼称を用いながら、「私の頭を混乱させた。歌というものはそんなに簡単に扱うものではない」と指摘しました。さらに「人生経験を積み、苦労を重ねて初めて、聴衆を慰める音楽が作れる。歌は簡単なものではない」と持論を展開し、これが公然たる批判であるとして大きな波紋を呼びました。
所属事務所が語る当時の状況と釈明

この件を受け、シム・スボンの所属事務所関係者は、意図的な批判ではなかったと説明しています。「当時、キム・ダヒョンが自身の前の順番で出演していた事実すら把握していなかった」と述べ、個人的な悪感情は一切ないと強調しました。

また、問題となった発言については、当日のシム・スボンの体調不良が影響したと釈明しています。自身の音楽スタイルとは異なるダンスミュージックを聞き続ける中で、現代のトロット傾向である「ヨング(年齢別)トロット」に対する見解を語ろうとし、言葉選びを誤ったという見解を示しました。本人も騒動後に事実を知り、「自分がそのようなことを言ったとは知らなかった」と驚きを隠せなかったといいます。
キム・ダヒョンによる早期の事態収拾
シム・スボン側の釈明に対し、後輩のキム・ダヒョンは成熟した対応を見せました。キム・ダヒョンは自身のSNSを通じ、シム・スボンと直接電話で対話したことを報告。「先生から直接謝罪の言葉をいただき、温かい慰めと激励の言葉をかけてもらった」と伝え、誤解が解けたことを明らかにしました。韓国の芸能界においては、上下関係が厳しい一方で、このように先輩後輩が直接対話を行い、和解することでトラブルを早期に収束させるケースが多く見られます。今回の件も、両者の直接的な意思疎通によって円満に解決へと向かいました。


