
8年ぶりの待望の再会:高陽でのスーパーコンサート
世界的なポップスター、ザ・ウィークエンドが8年ぶりに韓国の地を踏みました。2018年に高尺スカイドームで行われた初来韓公演以来、2度目となる今回のライブは、10月7日に高陽総合運動場メインスタジアムにて「現代カード スーパーコンサート28」として幕を開けました。オープニングアクトには日本の人気ヒップホップユニット、Creepy Nutsが登場し、会場のボルテージを一気に高めました。
午後8時、ザ・ウィークエンドは自身の象徴的なカラーである「緑色」のメタルマスクを身に纏い、赤いマントを羽織った数十人のダンサーを率いてステージに登場。5万4千人の観客が彼の一挙手一投足に熱い視線を注ぎました。

ライブ序盤から『Baptized in Fear』、『Starboy』といったヒット曲を次々と披露。歌詞を「コリア」「コヤン」とアレンジして歌う一幕もあり、ファンとの絆を深める演出が光りました。公演開始20分後にはマスクを脱ぎ、感極まった様子で涙を浮かべる場面も見られました。
ファンとの絆と感動のメッセージ
ザ・ウィークエンドは、「韓国の皆さんと僕は特別な関係です。2018年の初のスタジアム公演を完売させてくれた皆さんに、長い間愛され続けてきました。今回も高陽での公演を完売させてくれて本当にありがとう」と感謝の意を伝えました。これは韓国のファンにとって、彼が2018年の経験を大切に記憶していることを再確認する象徴的な瞬間となりました。


ステージ上では、日本の現代美術家・空山基氏による「セクシーロボット」の大型彫刻も存在感を放ちました。ザ・ウィークエンドはその銀色の彫刻に自身の顔を映し出し、記憶に刻み込むようなパフォーマンスを披露。ファンと共に歌い、スタンディング席近くまで歩み寄ってハイタッチを交わすなど、スタジアム規模でありながら親密なコミュニケーションを大切にする姿勢が際立っていました。
完売の熱狂:10万8千人が酔いしれた2日間

公演の終盤には、ビルボード史上最も成功した楽曲の一つ『Blinding Lights』を熱唱。会場全体が一体となって合唱する光景は、圧巻の盛り上がりを見せました。アンコールを含む全38曲を駆け抜け、最後は盛大な花火と共に祭りの幕を閉じました。
今回のコンサートは10月7日・8日の両日で計10万8千人を動員し、歴代アーティストの中でも屈指の興行成績を記録しました。韓国のファンにとって、8年という歳月を忘れさせるほどの特別な体験となり、ザ・ウィークエンドのアーティストとしての歴史に新たな1ページが刻まれました。

