次男アン・フィリップ氏が感謝牌を代理受賞 「世界中の子供たちのために尽力」 ユニセフの全職員からの手紙を大切に保管

ユニセフ親善大使として活動した俳優故アン・ソンギ氏に感謝牌が授与される中、故人の美談が明かされ、多くの人々の胸を打っています。去る18日、ソウル麻浦区のユニセフ韓国委員会にて、アン・ソンギ氏の次男であるアン・フィリップ氏が感謝牌を代理受賞しました。この日、アン・フィリップ氏は「もし父がこの世にいて直接この感謝牌を受け取っていたら、どれほど喜び、感謝したことでしょう」とし、「私は今日、父がユニセフのブルーライティング行事の際に着用していたすべての衣装、黒いスーツとユニセフを象徴する水色のワイシャツ、そして水色の地に白いハートが無数に刻まれたこのネクタイを身につけ、父と共にいるという気持ちでこの光栄でありがたい場に臨んでいます」と語りました。

続けて「父が私が生まれる前から長い歳月をユニセフと共にし、地球のあちこちで飢餓や貧困という過酷な環境に生きながらも、明るくたくましく、より良い世界と明るい未来を夢見て生きる子供たちのために尽力できたことは、ユニセフ韓国委員会の事務総長様や会長様、そして職員の皆様の助けと献身がなければ不可能だったはずです」と感謝の意を伝えました。
また、アン・フィリップ氏は「父を支えてくださったすべての方々、そして特にユニセフを後援し応援してくださった数多くのサポーターの皆様に、父に代わってその崇高な心に感謝の挨拶を申し上げます」と述べました。さらに「今日私がこの場に持ってきたこの額縁は、ユニセフの全職員の方々が手紙を書いて額縁にして父にプレゼントしてくださったものです」とし、「父はこの額縁を書斎の壁にいつも飾っていました。愛と真実が込められたこの額縁を、感謝の気持ちで大切に保管します」と語りました。

彼は「長い間、父を支え愛してくださったすべての方々に感謝いたします」とし、「今日、この尊い感謝牌を父の分まで受け取りました。このユニセフ感謝牌を父の霊前に捧げます」と述べ、参列者の涙を誘いました。
アン・ソンギ氏は今年1月、血液がんによりこの世を去りました。享年74歳でした。特に彼は、ユニセフ韓国委員会が設立される以前の1980年代から約40年間、ユニセフ親善大使として活動してきたことで知られています。一方、アン・フィリップ氏は先月28日から今月8日まで開かれた第27回全州国際映画祭や、今月2日から5日まで開催された第1回扶余国際ヒストリー映画祭でも、父に代わって功労賞を受賞しています。
アン・ソンギさんの温かい人柄と、彼を支え続けた方々の絆に胸が熱くなります。亡くなられてもなお、多くの人の心に愛と希望を灯し続けるその姿は、これからも私たちの記憶に深く刻まれることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。

