
ストーカー容疑者と泥沼の法的争いを繰り広げている俳優ファン・ジョンミンに対し、ファン歴20年の古参ファンがSNSに投稿した切実な訴えが、オンライン上で大きな波紋を呼んでいます。

最近、あるオンラインコミュニティに「この投稿をするかどうか、数十回も迷った末に書きます」というタイトルで書き込みが公開されました。投稿者のB氏は、ファン・ジョンミンに対してストーカー行為を行った容疑者A氏に向け、「この書き込みを読んで、あなたの歪んだファン心と妄想、そして無理強いがすべての惨状を引き起こしたということ、そしてあなたのような身勝手な人間のせいで、一人の命が失われかねないという現実を多くの人々に知ってほしくて書きました」と強い口調で切り出しました。
2007年の映画『幸せのレシピ』をきっかけにファン・ジョンミンのファンになったというB氏は、長年にわたり現場で見守ってきた俳優の、ファンに対する並々ならぬ愛情について詳しく語りました。B氏は「公演が終わった後、どれほど疲れ果てていたはずなのに、自分を待っている大勢のファン一人ひとりに、写真や動画、サイン、そしてリクエストのコメントやポーズまで全て丁寧に応じ、会話まで交わしてからようやく車に乗り込んでいた姿が今も記憶に焼き付いています」と、当時の光景を振り返りました。

続けてB氏は、海外転勤、結婚、妊娠といった自身の人生の節目において、ファン・ジョンミンが送ってくれた温かい気遣いと祝福のエピソードを公開しました。B氏は「妊娠を報告するメッセージを送ると、数分後に本人から直接電話がかかってきて、この上なく温かい声で祝福し、励ましてくれました」と明かし、「ファン・ジョンミンという人は、何の関係性もない、ただ自分を応援してくれているファン一人に対しても、ここまで真心を注げる人なんです」と強調しました。
また、B氏はA氏によるプライバシー暴露の主張についても、「直接ファンとして接してきた者として、最初から相手が考えているような馬鹿げた状況ではなかったと断言します」と真っ向から否定。「ファン・ジョンミンさんは、あなたに対してただ感謝の気持ちだけを抱いていたはずです。あなた自身も分かっているはずでしょう。ただあなたが執拗に関わりたかっただけだということを。いい加減にしてください」と、痛烈な言葉を投げかけました。

これに先立ち、A氏はSNSを通じてファン・ジョンミンと個人的に連絡を取り合っており、いわゆる「双方向の親密な関係」だったと主張していました。これに対し、ファン・ジョンミンの所属事務所であるサムカンパニー側は、A氏をストーカー犯罪の容疑で刑事告訴。裁判所はA氏に対し、接近禁止の暫定措置とともに罰金300万ウォンの略式命令を下しました。しかしA氏はこれに不服を申し立て、正式裁判を請求したほか、2億ウォン規模の損害賠償請求訴訟まで提起しているという状況です。
有名人へのストーカー行為は、どのような言い分があろうとも決して許されることではありません。ファン歴20年の古参ファンによるこの切実な訴えには、長年応援し続けてきたからこその深い思いが込められています。ファン・ジョンミンさんが、再び何ものにも邪魔されず安心して活動できる日々が一日も早く戻ってくることを願うばかりです。


