呉世勲(オ・セフン)市長、閣議で龍山公園の開発に反対 「『とにかく供給』にも原則がある」 20日に金潤徳(キム・ユンドク)長官と会談へ

呉世勲ソウル市長が、李在明(イ・ジェミョン)大統領に対し、龍山(ヨンサン)公園内への住宅供給に反対する意向を直接伝えた。18日、呉市長は自身のSNSを通じて「『とにかく供給(ダッコン)』にも原則がある」と述べ、同日の閣議で明らかにした住宅供給に関する立場を公開した。
呉市長は閣議で、「まず再開発・再建築のスピードをさらに高められるよう、妨げとなっている規制から緩和してほしいと要請した」と明かした。
続いて「住宅供給がそれほど切迫した課題であるならば、より現実的な解決策から最優先で選択すべきだ」とし、「再開発・再建築という明確な答えがあるにもかかわらず、見当違いの場所で土地を探して供給戸数を発表することに汲々としてはならない」と強調した。

政府は、龍山公園の全体面積の約10%に相当する「龍山こども庭園」の敷地に、青年・新婚夫婦向けの賃貸住宅団地を造成する案を検討している。これに対し呉市長は、「そのような意味で、本日大統領に龍山公園へアパートを建設する問題についても、明確に反対の意を伝えた」と言及した。
また、「龍山公園はソウルの中心部に最後に残された大規模な緑地だ」とし、「ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパーク、パリのリュクサンブール公園のように、世界の主要都市が都心中心部の緑地を都市の象徴であり未来世代のための資産として守ってきたように、龍山公園もまたソウルの未来のために必ず守らなければならない大切な空間だ」と説明した。

さらに「ソウルは山地が多く、公園面積だけを見れば緑地は十分に見えるかもしれない」としつつも、「しかし、市民が日常で享受できる徒歩圏内の公園面積は、1人あたり5.7平方メートル(約1.7坪)に過ぎない」と指摘した。
あわせて呉市長は、「最後に、不動産税制や実居住規制など、政府の不動産政策基調全般に対する再検討も要請した」と付け加えた。
一方、呉市長はこの日、国民の力の権寧世(クォン・ヨンセ)議員と面会し、龍山公園の住宅供給問題を議論した。来る20日には、呉市長と金潤徳国土交通部長官が面会し、龍山公園をはじめとするソウル地域の住宅供給案を協議する予定であり、双方が立場の違いを埋められるか注目されている。
都市の未来を見据え、市民の憩いの場を守ろうとする姿勢には多くの共感が寄せられています。住宅供給という喫緊の課題と、緑地保全という長期的な価値のバランスをどう取るのか、今後の協議の行方を慎重に見守りたいですね。

