巨済・統営の暫定被害額433億ウォン 住民とボランティアによる復旧現場に光を当てる 「ドキュメンタリー3日」24日午後8時30分放送

KBS 2TV「ドキュメンタリー3日」が、記録的な豪雨で大きな被害を受けた慶尚南道・巨済(コジェ)の浸水被害復旧現場を訪れ、住民たちが過ごした72時間の記録を伝えます。
去る15日から3日間、巨済には900mmを超える記録的な雨が降りました。これは平年の夏全体の降水量の90%に達するレベルです。集中豪雨により巨済の各地で土砂崩れや浸水が相次ぎ、住宅や道路はもちろん、地域経済を支えてきた造船所まで稼働を中断しました。
豪雨による被害規模も徐々に拡大しています。去る21日、巨済市と統営(トンヨン)市によると、同日基準で両地域の暫定被害額は約433億ウォンと把握されました。地域別の被害額は、巨済が270億ウォン、統営が163億ウォンです。

巨済では道路や河川、上下水道などの公共施設132カ所が破損しました。住宅や商店、農耕地などの私有施設946カ所も被害を受け、全体の被害施設は1078カ所に達しました。統営では公共施設334カ所と私有施設167カ所を含め、計501カ所で被害が確認されました。
当該の被害額は自然災害被害申告に基づいた暫定数値であり、商店や車両の浸水など一部の被害は反映されていません。被害申告期間もまだ終わっていないため、調査過程で全体の被害規模はさらに増えるものと見られます。
記録的な豪雨が過ぎ去った後、巨済では崩れた日常を取り戻すための復旧作業が続いています。住民たちは生活の基盤を覆った泥水を取り除き、浸水した家や商店を片付けながら被害の収拾に当たっています。全国各地から現場に駆けつけた人々も、住民たちの日常回復に力を貸しています。

「ドキュメンタリー3日」の制作陣は、豪雨が完全に止む前の17日に巨済の浸水現場を訪れました。制作陣はこの日から72時間、被害住民たちの声と緊迫した復旧の過程を記録しました。互いに手を差し伸べ、崩れた生活の基盤を再び立て直そうとする巨済の人々の姿もカメラに収めました。
なお、豪雨が残した傷跡と復旧の過程、災害を乗り越えて日常を回復していく人々の時間と連帯に光を当てた「ドキュメンタリー3日 – 巨済浸水復旧現場」編は、24日午後8時30分にKBS 2TVで放送されます。
突然の災害に直面し、困難な状況の中でも互いに支え合いながら復旧に励む住民の皆様の姿に胸が熱くなります。一日も早く平穏な日常が戻ることを心よりお祈り申し上げます。

