
シンガーソングライターのヒギュが、韓国を代表する音楽イベントのひとつである「釜山国際ロックフェスティバル」に出演し、本格的なライブ活動において大きな飛躍を見せました。
釜山国際ロックフェスティバルでの初舞台
去る10月4日、釜山(プサン)三楽生態公園にて開催された「2026 釜山国際ロックフェスティバル」のステージにヒギュが登場しました。リバースステージのオープニングを飾った彼は、約30分間にわたり会場を熱気に包み込みました。特筆すべきは、既存の楽曲をフェスティバル仕様に大胆にリアレンジした点です。より重厚かつ力強いロックサウンドへと昇華させ、聴衆を圧倒しました。
午前中の開演時間帯でありながら、ヒギュは安定したボーカルとエネルギッシュな演奏で観客を魅了しました。「私の心の盾」で幕を開け、「生存申告」、「都市ラジオ」、「ヒッチハイク」、「無理な愛、意地な別れ」、「私の庭」と続き、最後は「宅配便とインターホン」でステージを締めくくりました。特に「宅配便とインターホン」のロックアレンジは、ライブ終盤のハイライトとして大きな注目を集めました。
独自の世界観をライブで具現化
ヒギュはこれまで、青春の悩みや不安、あるいは日常の思い出といった繊細なテーマを楽曲に落とし込み、シンガーソングライターとしての独自の地位を築いてきました。8月にリリースしたダブルシングル『都市ラジオ(City Radio)』で示した音楽性が、今回の野外フェスティバルという舞台を通じて、より鮮明にライブパフォーマンスとして結実しました。韓国のインディーズシーンや若手シンガーソングライターが、こうした大型フェスで自身の音楽性を拡張していくことは、今後のキャリアにおいて重要な転換点となります。
今後の活動と単独公演への展望
初のフェスティバル出演を終えたヒギュは、10月10日にソウルのCJアジト光興倉にて、自身初となるスタンディング形式の単独公演『都市ラジオ』を開催予定です。5月に行われた初の単独公演『故障したヒッチハイク』から約5ヶ月を経て、より観客と一体感のある空間作りを目指します。
この単独公演では、デビューからの楽曲を網羅するセットリストが予定されており、これまでの活動の軌跡を振り返る貴重な機会となるでしょう。フェスティバルでの成功をステップに、ヒギュが今後どのようなライブパフォーマンスでファンを魅了していくのか、その動向に注目が集まっています。

