脱北者タレントのハン・ソンイが語る「再入北」の闇:リム・ジヒョン拉致疑惑と中国渡航のリスク

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「脱北タレント」ハン・ソングィ、再び“拉致”主張で波紋 「中国行きは危険、脱北民は行くな」

脱北者タレントが明かす「再入北」の裏側

北朝鮮から脱出し、韓国でタレントとして活動するハン・ソンイ氏が、かつて話題となった元脱北者タレント、リム・ジヒョン(本名:チョン・ヘソン)氏の「再入北」をめぐる疑惑について言及しました。ハン氏は、リム氏の北朝鮮帰還が自発的なものではなく、中国国内で拉致された可能性が高いと指摘し、すべての脱北民に対して注意を促しました。

「脱北タレント」ハン・ソングィ、再び“拉致”主張で波紋 「中国行きは危険、脱北民は行くな」

先月7日、YouTubeチャンネル「ドクトルシン」に出演したハン・ソンイ氏は、自身が韓国で送る生活の現状や、北朝鮮帰還に対する考えを率直に語りました。現在、北朝鮮に戻る意思があるかという質問に対し、ハン氏は「命の危険があるため、どれほどの報酬を積まれても決して戻ることはない」と強く否定しました。

リム・ジヒョン氏を襲った「中国拉致」の真相

かつて韓国のテレビ番組『モランボンクラブ』などで人気を博したリム・ジヒョン氏が、2017年に突如消息を絶ち、その後北朝鮮の対外宣伝メディアに登場した出来事は当時大きな波紋を呼びました。ハン・ソンイ氏は、この帰還の真相について「彼女は完全に拉致された。これは事実だ」と断言しました。

「脱北タレント」ハン・ソングィ、再び“拉致”主張で波紋 「中国行きは危険、脱北民は行くな」

ハン氏の証言によれば、リム氏の夫は中国在住の朝鮮族であったといいます。「『両親が中国に来ている』という誘いを受けて会いに行ったところ、待ち伏せしていた北朝鮮の保安部に拉致された」と具体的な手口を明かしました。この背景には、北朝鮮当局による脱北者追跡網が中国国内に深く浸透しているという実態があり、ハン氏は「脱北民にとって中国は非常に危険な場所であり、渡航は避けるべきだ」と警告しています。

メディア登場の背景と強制性の実態

北朝鮮のメディアに出演し、韓国生活を否定するインタビューを行ったリム氏の姿についても、ハン氏は「当局からの強迫があった」との見解を示しました。抵抗すれば銃殺などの厳しい処罰が下される恐怖の中、生存のために協力せざるを得ない状況に置かれていたと指摘しています。

「脱北タレント」ハン・ソングィ、再び“拉致”主張で波紋 「中国行きは危険、脱北民は行くな」

なお、ハン氏はリム氏と個人的な面識はないものの、当時の周囲の証言や情報を統合した結果として今回の見解を語りました。2017年に「チョン・ヘソン」名義で現れた彼女が語った「韓国での生活は台本通りだった」という発言は、北朝鮮側が韓国社会の評判を落とすために利用した宣伝工作の一環であったと広く認識されています。

韓国社会において、脱北者は「自由を求めてきた人々」として注目される一方、常にこうした北朝鮮当局による監視や工作のリスクと隣り合わせにあることが、今回の証言によって改めて浮き彫りとなりました。

Grey

Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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