
韓国の人気女優ハン・ゴウンが、結婚11年目を迎えた夫のシン・ヨンスさんから「金7ドン(돈)」の指輪を贈られ、心のこもったサプライズプロポーズに涙を流す姿が公開され、温かい関心を集めています。
結婚11周年のウェディング撮影と、夫が企てた「2度目のプロポーズ」

先日、ハン・ゴウンの公式YouTubeチャンネル「コウン姉さん ハン・ゴウン」にて、「ダイヤが嫌いなハン・ゴウン、夫がこっそり用意した金7ドンの指輪」と題した動画が公開されました。動画内では、結婚記念のウェディングフォト撮影に臨む2人の様子とともに、夫のシン・ヨンスさんが密かに準備していたサプライズプロポーズの舞台裏が明かされました。
シン・ヨンスさんは「これまでも様々なプレゼントを贈ってきましたが、以前ダイヤモンドの指輪をプレゼントした際、妻から『食べられもしない石をなぜ買うの?』と言われたことがあります。また、高級ブランドのピアスを贈ったときは、甥っ子がそれをおもちゃにして遊んでいました」と苦笑交じりに振り返り、実用性を重んじるハン・ゴウンならではのエピソードを披露しました。
韓国伝統の重量単位「ドン(돈)」に込められた夫のこだわり

妻の好みを熟知している夫は、韓国内では入手困難なデザインの指輪を海外のサイトを通じて手配しました。シン・ヨンスさんは「感動して涙が溢れるような瞬間こそ、記憶に深く残るもの。せめて一度くらいは、妻を感動させて泣かせてみたい」と思いを語りました。
撮影当日、新しいドレスに着替えたハン・ゴウンの前に、シン・ヨンスさんは花束を抱えて登場。「11周年おめでとう。これからの人生も、どうか僕と一緒に歩んでほしい。愛しているよ」と照れながらも真摯に告白しました。
ここで登場した「7ドン(돈)」という単位は、韓国で伝統的に金などの貴金属を計る際に用いられる重量単位です。1ドンあたり約3.75グラムに相当し、7ドンは約26.25グラムとなります。韓国では、資産価値が高く実用的な贈り物として純金が好まれる傾向があり、夫の選択はハン・ゴウンの好みに寄り添った最も現実的かつ愛情深い選択であったと言えます。
「交際100日、101日目の結婚」を振り返る手紙に涙

夫から直接指輪をはめられたハン・ゴウンは、驚きつつも喜びを隠せない様子を見せました。さらに、「私たちはわずか100日間恋をして、101日目に夫婦になった」と、短い交際期間を経て電撃結婚した当時を振り返る手紙が朗読されると、感情が込み上げ大粒の涙を流しました。涙で充血した目を見せながらも、「メイクを直さなきゃ」と笑顔を見せる一幕もありました。
周囲のスタッフから「旦那様が本当に長い時間をかけて準備したイベントなんですよ」と知らされると、ハン・ゴウンは「私はおばあちゃんみたいに金(ゴールド)が好きなんです。本当にありがとう」と語り、夫を強く抱きしめました。夫のシン・ヨンスさんは「妻が金を買えと言うから準備したのですが、購入した時よりも現在、時価が約20%も上がっているんです」とユーモアを交えて語り、周囲の笑いを誘いました。
困難を乗り越え育まれた夫婦の絆
ハン・ゴウンとシン・ヨンスさんは2015年に結婚。4歳年下のシン・ヨンスさんは、かつて大手ホームショッピングのMDとして活躍していました。しかし、2020年に病気を患った父親の看病に専念するため退職。その後、家族を支えながら妻をサポートする姿がメディア等でも紹介されてきました。一時は一部で「無職」といった否定的なニュアンスで取り沙汰されたこともありましたが、彼が家族のために選択した決断と、それを受け入れ互いに支え合ってきた夫婦の強固な絆に、現在では多くの共感と支持が寄せられています。
何十年も寄り添い続けるパートナーとの関係において、絆を深めるのは高価さだけではなく、相手の本来の価値観や好みに寄り添う真摯な姿勢であることを、今回の心温まるエピソードは証明しています。


