
預託金仮差押えの決定維持と1日6666ウォンの制限
裁判所は、俳優キム・スヒョン氏に対する名誉毀損などの容疑で拘束起訴されたYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」代表、キム・セウィ氏の預託金に対する仮差押え決定を維持しました。11日、ウン・ヒョンジャン氏は自身のチャンネル『장사의 신(商売の神)』を通じて、「キム・セウィ氏の預託金は1日6,666ウォンに確定した」との投稿を公開しました。これは、6月にソウル中央地方法院が下した仮差押え決定が、最終的に認可されたことを意味します。

ウン・ヒョンジャン氏が語る法的措置の経緯
ウン・ヒョンジャン氏は、今回の措置に至った経緯を説明しました。「キム代表の拘束後すぐに預託金の差押えを申請した」としつつも、未決囚としての無罪推定の原則を考慮し、薬代などの最低限の生活費は認めるべきという裁判所の判断を尊重したと語りました。その結果、認められた生活費は月最大20万ウォン(1日換算で約6,666ウォン)に設定されました。また、同氏は「訴訟費用は当然キム・セウィ氏が負担する」と付け加えました。韓国の法律において、こうした仮差押えは債務者の資産を凍結し、将来的な損害賠償請求に備えるための強力な手段として機能します。

長期にわたる裁判の代償と弁護士費用
ウン・ヒョンジャン氏は、この判決に至るまでの困難さも強調しました。「判決書1枚を受け取るまでに3度の裁判を重ね、弁護士費用として約2000万ウォンを費やした」と述べ、法的な正当性を証明するために多大な時間と費用を投じたことを明らかにしました。韓国の芸能界やインフルエンサー間では、誹謗中傷や虚偽事実流布に対する法的紛争が長期化する傾向にあり、今回のケースもその厳しい現実を浮き彫りにしています。
名誉毀損事件と過去の攻撃の背景
キム・セウィ代表は今年5月、俳優キム・スヒョン氏に関する虚偽事実の流布および資料改ざんの疑いで拘束されました。キム氏側は、キム・スヒョン氏が未成年時代に故キム・セロン氏と交際していたといった根拠のない情報を発信していました。また、ウン・ヒョンジャン氏自身も過去に、キム代表から株価操縦や詐欺といった事実無根の攻撃を長期間にわたり受けていました。これらの疑惑については、既に裁判所ですべて嫌疑なしの処分が下されています。



