
妻が妊娠中という大切な時期に、他の女性に対して未婚であるかのように装って連絡を取り合っていた夫の事例が公開され、物議を醸しています。さらに出産後には夫婦間のスキンシップも途絶え、妻の抱える傷はより深刻なものとなっています。
妊娠中の裏切り「マルチプロフィール」機能を使った未婚の偽装

15日に放送されたJTBCのバラエティ番組『離婚熟慮キャンプ』では、出演した夫婦の家事や日常生活に関する調査結果が発表されました。その中で妻が挙げたのが、メッセンジャーアプリの「マルチプロフィール」をめぐる問題でした。
夫は妻の妊娠中、特定の女性に対してのみ、妻や子どもの姿が映っていないプロフィール写真を表示させる設定を行っていました。さらに該当する女性とのトークルームの通知をオフにするなど、徹底して隠蔽を図っていたとされます。妻は「夫がお酒を飲んで遅く帰宅した際、不審に思ってマルチプロフィールを確認したところ、私と交際し始めた頃のような口調でやり取りしていた」と明かしました。
これに対し夫は「自分から独身だと言ったわけではない。知り合いとの席でそのような紹介をされたため設定しただけだ」と釈明しましたが、最終的には「独身であるかのように見せようとした」と認めました。妻は「気づかなければ連絡を取り続けていたのではないか。これも浮気と同等ではないか」と訴えました。
なお、韓国の主流メッセンジャーアプリ「カカオトーク」で提供されている「マルチプロフィール」機能は、設定した相手ごとに異なるプロフィール画像やステータスを表示できる仕組みです。本来はプライバシー保護のために活用される機能ですが、関係を偽る手段として悪用されるケースも報告されています。
スタジオ出演者からの厳しい追及と反論

夫の弁明に対し、スタジオの出演者陣からは厳しい視線が注がれました。俳優のイ・ドンゴンは「証拠が明確であるにもかかわらず悪びれない様子だが、釈明の余地はあるのか」と問い詰めました。元バスケットボール選手でタレントのソ・ジャンフンも「子どもと妻がいるのであれば、家庭があると周囲に明かすべきだ」と指摘しました。
夫が「子どもが生まれてからはそのような行動をとっていない」と主張すると、女優のパク・ハソンは「自分の子を宿している妊娠中という一番大切な時期にそのような行動をとることは、より一層問題だ」と強く批判しました。
出産後の夫婦関係の冷却と妻の涙
葛藤は出産後も解消されず、夫婦間の会話やスキンシップが途絶える事態に発展しました。妻が他に女性がいるのか、あるいは自分を女性として見られなくなったのかと尋ねたところ、夫は1日12時間勤務による疲労を理由にし、「以前ほど性欲が湧かない」と回答しました。

この説明に対してソ・ジャンフンは「疲れていてもカラオケや飲酒など自分自身の趣味や娯楽は行っていた」と矛盾を指摘し、「30代前半で高齢者のような言い訳をするべきではない」と反論しました。
妻は涙を浮かべながら、「妊娠による体系の変化で魅力的に見えなくなったのではないかと不安だった。お互いを思いやり、穏やかな会話を交わす一般的な家庭生活を望んでいる」と本心を吐露しました。
夫婦間の不和や離婚回避に向けた話し合いを観察するJTBC『離婚熟慮キャンプ』は、毎週木曜日午後9時50分より韓国で放送されています。


