
女優チャ・ファヨンの娘であり、自身も女優として活動するチャ・ジェイが、ニューヨーク大学在学中に母親の経済的負担を軽減するため、早期卒業を選択した経緯を明かしました。
チャ・ジェイは、tvN STORYのバラエティ番組『残して何をするのか(原題:남겨서 뭐하게)』に母親のチャ・ファヨンと共に出演し、女優としてのキャリアや学生時代のエピソードを語りました。
年間8000万ウォンの学費と母親の献身

チャ・ジェイはニューヨーク大学で演技を専攻しました。留学生活において最大の懸念事項となっていたのが学費であり、当時の1年間の学費は約8000万ウォン(約800万円相当)にのぼりました。女優として活動しながら娘の学費を捻出しなければならなかったチャ・ファヨンにとって、それは決して容易な経済的負担ではありませんでした。

チャ・ジェイは、母親が自分の学費を工面するために、一時期は3~4つのドラマ撮影を掛け持ちしていたことを告白しました。複数の現場を飛び回り、休む間もなく働く母親の姿を間近で見てきた娘として、自然と申し訳なさと感謝の念が募ったと語っています。
チャ・ファヨン自身も当時を振り返り、学費を稼ぐために役を選ばず、どのようなオファーも引き受けていたと明かしました。当時、芸能界で再起を図っていた時期でもあり、端役や遺体役まで厭わずに演じ、娘の夢を支えるために懸命に働いたといいます。韓国の芸能界では、子どもの教育費や留学費用を工面するためにドラマの掛け持ちをすることは決して珍しくありませんが、その裏には親としての並々ならぬ覚悟と犠牲が存在します。
娘が選んだ「早期卒業」という選択
チャ・ジェイは、母親の金銭的負担を少しでも減らすため、周囲よりも早く大学を卒業する道を選びました。夏季学期を最大限に活用し、単位を前倒しで取得することで、最終的に早期卒業を実現させました。この決断は、単なる学業の効率化ではなく、異国の地で孤軍奮闘する母親の苦労を少しでも早く終わらせたいという、家族を想う深い愛情から生まれたものでした。
現在は母と同じ女優という道を歩んでいるチャ・ジェイ。チャ・ファヨンもまた、長年にわたり多様な作品で確かな演技力を示し、第一線で活躍し続けています。二人は女優という同じ職業を持つ先輩・後輩の間柄であり、かつ、互いの夢のために長く献身してきた母娘という特別な絆で結ばれています。

今回の放送を通じて明かされたエピソードは、華やかな女優の人生の裏側にある現実的な苦悩と、家族を想う献身的な物語として多くの視聴者に感動を与えました。過酷な環境を共に乗り越えてきた二人が、今後どのような作品でその演技力を発揮し、大衆を魅了していくのか、大きな注目が集まっています。


