米名門大学の英才キャンプに1300万円を投資
タレントのイ・ヒョンイの夫であるホン・ソンギが、長男ユンソ君が参加した米ジョンズ・ホプキンズ大学傘下の英才教育プログラム「CTY(Center for Talented Youth)」での体験を明かし、現地の過酷な現実を告白しました。イ・ヒョンイ夫妻は、キャンプ参加費用として約8300ドル、日本円にして約1300万円を投じたことを以前から公表しており、その教育熱心さが大きな注目を集めていました。
ユンソ君は理数系分野に関心が高く、以前から米国の寮生活に憧れを抱いていました。しかし、韓国国内ではCTYに関する具体的な日本語や韓国語での体験記が少なく、情報不足の中での手探りでの準備となりました。

予想外の苦難:現地で待ち受けていた課題
息子の付き添いで渡米したホン・ソンギは、当時の苦労をYouTubeチャンネル「ワーキングママ・イ・ヒョンイ」を通じて赤裸々に語りました。保護者として帯同したものの、他の家庭は母親が来ることが多く、父親一人での参加は極めて異例だったといいます。

劣悪な住環境とコミュニケーションの壁
特に問題となったのは、寮の環境でした。現地の気温が38度に達する中、寮にはエアコンが設置されておらず、室内はまるでサウナのような状態でした。結局、現地で扇風機を約9万ウォンで購入する事態となりました。また、授業に必要な教材が現地で手に入らないトラブルが発生するなど、事前の下調べが難しい海外プログラムならではの困難が浮き彫りになりました。

父の視点:現地で感じた「疎外感」の正体
ホン・ソンギは、息子から聞いた話に基づき、現地で経験した出来事に「差別を感じた」と複雑な心境を吐露しました。当時5年生だったユンソ君に対し、寮生活を送る上級生から排他的な態度を取られる場面があったといいます。韓国が単一民族国家であるのに対し、米国社会における多文化環境の中での葛藤は、幼い子供にとって大きな壁となったようです。
最終的に、ユンソ君は他のアジア系留学生と交流することで馴染んでいきましたが、このエピソードは、海外留学における心理的なケアの重要性を改めて示唆しました。

それでも残る高い満足度
数々の困難があったものの、ユンソ君本人の満足度は10点満点中9点と非常に高い結果でした。イ・ヒョンイは「無知だったからこそできた無鉄砲な挑戦だった」と当時を振り返りましたが、異国の地での3週間の経験は、子供にとってかけがえのない成長の糧となったようです。


