

泥沼の公式戦9試合未勝利
マイケル・キャリック監督が率いるマンチェスター・ユナイテッド(マンU)が、深刻な不振に陥っています。公式戦9試合連続で勝利から遠ざかっており、チームは今、極めて困難な時期を迎えています。
31日(韓国時間)、ロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われた2026-2027シーズン イングランド・プレミアリーグ(PL)第9節のチェルシー戦において、マンUは0-2で完敗を喫しました。この結果により、公式戦での成績は3分け6敗となり、直近の試合では3連敗を記録しています。プレミアリーグでも9試合で1勝4分け4敗(勝ち点7)にとどまり、降格圏に近い下位に低迷。ファンや専門家の間では、クラブの降格に対する現実的な懸念が急速に高まっています。
チェルシー戦の試合展開と敗因
試合序盤、マンUは主将ブルーノ・フェルナンデスの復帰もあり、マテウス・クーニャやアマド・ディアロ、ブライアン・ムベウモらが連携して主導権を握りました。前半にはクーニャのヘディングシュートがゴールを揺らしましたが、ビデオ判定(VAR)の結果、オフサイドで得点は取り消されました。

後半に入るとチェルシーが試合の流れを変えました。後半5分、モーガン・ロジャーズがマンUの守備陣を突破し、冷静に先制ゴールを挙げました。さらに後半18分には、リサンドロ・マルティネスがコーナーキックの守備中にウェズレイ・フォファナの顔を叩いたとしてVAR判定で退場処分を受け、ペナルティキックを献上。これをコール・パーマーが沈め、2-0と突き放されました。マンUは終盤にもムベウモがクロスバーを叩くシュートを放つなど反撃を試みましたが、最後まで得点には至りませんでした。
監督の進退と今後の展望

ボーンマス戦に続く完敗を受け、キャリック監督の解任論が再燃しています。しかし、英国メディア「スカイスポーツ」や「ガーディアン」によると、クラブ首脳陣は即時の解任を見送り、次戦となるUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のASローマ戦でもキャリック監督が指揮を執る見通しです。
移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏が報じたところによれば、キャリック監督自身もローマ戦での指揮継続を明言しています。「前半に見せた良いプレーを継続する必要がある」と語った同監督ですが、同時にクラブ側ではエディ・ハウやユリアン・ナーゲルスマンといった後任候補の名前が挙がっているという報道も出ています。
マンUはローマ戦の直後にアストン・ヴィラ戦を控えています。今後続く重要な2連戦が、キャリック監督にとっての事実上の最終テストとなる可能性が高まっています。韓国や日本のサッカーファンからも、名門クラブの再建に向けた次の一手に大きな注目が集まっています。


