
ソン・フンミンの活躍により、新たな歴史が刻まれた。サッカーファンたちは彼の成績表を見て拍手を送った。
ドス・サントス監督率いるロサンゼルスFC(LAFC)は30日(韓国時間)、米カリフォルニア州LAのBMOスタジアムで行われたトルーカ(メキシコ)との2026 CONCACAFチャンピオンズカップ準決勝第1戦で2-1と勝利した。
ソン・フンミンは今試合、最前線のストライカーとして先発出場し、90分フルタイムで活躍した。2アシストを記録し、チームの勝利を牽引した。前半戦はLAFCにとって苦しい展開だった。トルーカはポゼッション率をなんと72%まで高めて相手を圧倒した。シュート数もLAFCは2本で枠内シュートはゼロだったのに対し、トルーカは6本のシュートを放ち、枠内シュートも2本記録した。
しかし、ソン・フンミンの活躍のおかげでLAFCが先制点を奪った。後半6分、ティモシー・ティルマンの先制ゴールをアシストした。右サイドからセルジ・パレンシアが送ったグラウンダーのクロスをソン・フンミンが後ろへ流すと、ティルマンが右足でシュートを放ち、ゴール左隅に突き刺した。
先制してリードしていたLAFCだったが、後半28分に同点ゴールを許した。このまま引き分けで終わるかと思われた状況で、ソン・フンミンの輝きが光った。後半46分、LAFCがフリーキックを獲得。ソン・フンミンが鋭いボールをボックス内へ送ると、タファリのヘディングによる決勝ゴールをアシストし、勝利に決定的な貢献をした。試合はLAFCの2-1の勝利で終了した。


ソン・フンミンは今試合、LAFCの全得点にアシストを記録した。サッカー統計サイト「FotMob」はソン・フンミンに8.6点という高評価を与えた。両チームを通じて最高評価である。それほどソン・フンミンの活躍がチームの勝利に大きく貢献したということだ。
ソン・フンミンのチャンピオンズカップでのアシスト数は6に伸びた。公式戦のアシスト記録は14となった。今シーズン、なんと4試合でマルチアシストを記録している。ソン・フンミンのおかげで勝利を手にしたLAFCは、決勝進出に向け有利な立場を築いた。
米メジャーリーグサッカー(MLS)関連のニュースを伝える「MLS Moves」は公式チャンネルを通じて、「LAFCがトルーカに2-1で勝利した。ソン・フンミンの活躍が光った。特にチームの2点目の場面で決定的な役割を果たした」と称賛した。
続けて「ソン・フンミンは今シーズン14アシストを記録中だ。2026年に入ってからの成績である。ほとんどの選手は1シーズンかけてもこの記録を達成できない」とし、「ソン・フンミンは今試合でもアシストを決めた。彼がいなければLAFCは得点できなかっただろう」と評価した。

ソン・フンミンは今回のトルーカ戦でのアシストにより、新たな歴史を築いた。北中米カップ大会の単一シーズン最多アシスト記録を更新した。2024年にパチューカのウサマ・イドリッシが残した1シーズン6アシストを上回った。
ソン・フンミンは今シーズン、2得点14アシストを記録している。アシスト数は目に見えて増加しているが、得点力は低下しているのも事実だ。一部のファンは「エイジングカーブ(加齢による衰え)」が来たのではないかと疑っていた。
ソン・フンミンはこうした議論を、その影響力で証明した。ソン・フンミンがゴールを決められないことは全く問題ではない。依然としてチームが苦しい時に、解決者としての姿を見せているからだ。

