史上初のW杯出場目指すキュラソー、ルッテン監督が辞任…アドフォカート氏の復帰はあるか

史上初のW杯出場目指すキュラソー、ルッテン監督が辞任…アドフォカート氏の復帰はあるか
フレッド・ルッテン監督。キュラソーサッカー協会フェイスブックよりキャプチャー
史上初のW杯出場目指すキュラソー、ルッテン監督が辞任…アドフォカート氏の復帰はあるか
ディック・アドフォカート監督。ゲッティイメージズコリア

史上初のFIFAワールドカップ本大会出場を控えたキュラソー代表が、フレッド・ルッテン監督と電撃的に決別した。これにより、前監督であるディック・アドフォカート氏の復帰の可能性に重みが置かれている。

キュラソーサッカー協会(FFK)は12日、SNSを通じてルッテン代表監督の辞任を発表した。協会は声明で「今回の決定は、ルッテン監督とヒルベルト・マルティナ会長との間のオープンで建設的な対話の末に行われたものであり、議論の過程ではキュラソーサッカーと選手たち、そして代表チーム内部の安定の必要性が最も重要な要素として考慮された」と説明した。また、「ルッテン監督自身が論争の直接的な対象だったわけではないが、自ら辞任を選択した」と付け加えた。



ルッテン監督は協会の声明で「選手とスタッフの間の健全なプロ関係を損なうような雰囲気が形成されてはならない。退くのが賢明だと判断した」とし、「時間は多くなく、キュラソーは前に進まなければならない」と辞任を決意した理由を伝えた。

2026北中米ワールドカップ開幕を1ヶ月後に控えた状況で行われたルッテン監督の辞任は、アドフォカート前監督が復帰するための道を開いたのではないかという観測が出ている。

アドフォカート監督は2024年1月にキュラソー代表の指揮官に就任し、北中米ワールドカップ本大会進出を導いた。キュラソーがワールドカップ本大会の舞台に立つのは史上初のことである。さらに、人口わずか15万人のキュラソーは、歴代ワールドカップ本大会進出国の中で「最小人口の国」というタイトルも持つことになった。

しかし、アドフォカート監督は今年2月、健康状態が良くない娘の世話に専念したいとして、未練なく代表チームの指揮官の座を降りた。その後、アドフォカート監督と同じオランダ出身のルッテン監督が後任として選任された。

ところが、キュラソーはルッテン監督のデビュー戦だった今年3月の中国との親善試合で0-2で敗れたのに続き、オーストラリアにも1-5で完敗し、不安を残した。これに加え、最近ではアドフォカート監督の娘の健康が好転したと伝えられ、キュラソーの選手やスポンサーがアドフォカート監督の復帰を望んでいるという報道もあった。

マルティナ会長は9日、オランダメディアとのインタビューで「ルッテンがワールドカップでキュラソー代表監督を務めるだろう」とし、「我々の意思決定は選手やスポンサーの願いだけで行われるのではなく、協会の定款に基づいている」とアドフォカート監督の復帰の可能性を否定していた。

それからわずか3日後にルッテン監督との決別が発表されたのである。キュラソー協会は現地時間の12日に記者会見を開き、監督交代に関する追加内容を発表する予定である。

オランダを1994年アメリカワールドカップでベスト8に導いたアドフォカート監督は、2006年ドイツワールドカップで韓国代表を率いており、韓国サッカーとも縁が深い。現韓国代表監督の洪明甫(ホン・ミョンボ)氏が当時コーチとしてアドフォカート監督を補佐していた。

キュラソーは北中米ワールドカップでドイツ、エクアドル、コートジボワールと同じE組に属しており、来る6月15日にアメリカのヒューストンでドイツを相手にワールドカップ本大会のデビュー戦を行う。

史上初のW杯出場目指すキュラソー、ルッテン監督が辞任…アドフォカート氏の復帰はあるか
韓国サッカー代表チーム監督時代のディック・アドフォカート監督。ゲッティイメージズコリア


Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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