
「アート・サッカー」フランスが、キリアン・エムバペの得点に支えられセネガルに勝利した。
フランスは17日(韓国時間)、米ニューヨーク・ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われた2026 FIFA北中米ワールドカップ グループステージI組第1戦のセネガルとの対戦で、3-1で勝利した。
フランスは今回の結果により勝ち点3を獲得し、グループ1位で幸先の良いワールドカップのスタートを切った。対照的にセネガルは勝ち点を得られず、グループ最下位(4位)となった。
フランスは今大会の優勝候補の一つに挙げられているだけに、今回の試合も優勢が予想されていた。しかし、試合序盤はセネガルが活発な動きでフランスのゴールを脅かした。
フランスはボールを保持しても、相手ゴール前まで簡単に運ぶことができなかった。看板ストライカーのキリアン・エムバペの侵入を積極的に活用し、スルーパスで何度もボールを送ったが、エムバペのファーストタッチでミスが続き、決定的なチャンスにはつながらなかった。

フランスに期待されていたシーンが、むしろセネガルの攻撃から生まれた。前半25分、セネガルが前線に侵入するニコラス・ジャクソンへスルーパスを通した。
ジャクソンはボックス内までドリブルで持ち込み、冷静に左足でシュートを放った。ボールはゴールポストを叩き、フランスのマイク・メニャンGKに当たってラインの外へ出た。
前半40分、フランスはポゼッション率61%でボールを支配していた。しかし、枠内シュートは0本だった。セネガルはポゼッション率で劣り、枠内シュートも1本にとどまったものの、格上の相手に対して満足のいく戦いぶりを見せた。
前半アディショナルタイム6分、セネガルのディオ・マネがドリブルでサイドの守備を完全に崩した後、ペナルティボックス中央へパスを送った。イスマイラ・サールがシュートを放ったが、ゴール上へと外れた。その後、両チーム得点なく前半を0-0で終えた。

後半戦が始まった。フランスは前半の戦いぶりを挽回しようと活発に動いた。
後半3分、ダヨ・ウパメカノのパスを受けたデジレ・ドゥエがセネガルのペナルティボックス前で強烈なシュートを放ったが、枠を外れた。続いて後半8分、マイケル・オリーズがボックス内で放った左足シュートはメニャンの好セーブに阻まれた。さらに後半12分、今度はエムバペがボックス内でチャンスを掴んでシュートしたが、これもメニャンの長い足にブロックされた。
フランスは前半とは異なる戦いぶりを見せた。ボールを支配し、隙を狙った。セネガルは前半には何度も攻撃を試みて相手を圧迫したが、後半はフランスの攻撃を凌ぐのに精一杯だった。
ついにフランスが先制ゴールを奪った。後半21分、フランスが右サイドから攻撃を展開。オリーズがボックス内にいるエムバペを見てクロスを上げた。エムバペは感覚的なダイレクトシュートでセネガルのゴールネットを揺らした。

セネガルは失点直後、ジャクソンがフランスのゴールネットを揺らしたが、オフサイドの反則で得点は認められなかった。続いて後半30分には交代カードを2枚使い反撃を狙ったが、試合の流れを大きく変えることはできなかった。
むしろフランスが再び得点を挙げた。後半37分、アドリアン・ラビオが最前線へ走り込むブラッドリー・バルコラを見てスルーパスを送り、GKとの1対1のチャンスが生まれた。バルコラはボックス内で冷静にチップキックを試み、追加点に成功した。
セネガルが1点を返した。後半アディショナルタイム5分、イブラヒム・エンバイェの得点で追撃を開始した。しかし、1分後にエムバペがボックス前で果敢な右足ミドルシュートを突き刺し、追加点を挙げて追撃の可能性を断った。その後、両チームに追加得点はなく、フランスの3-1の勝利で試合が終了した。


