
洪明甫(ホン・ミョンボ)率いる韓国代表の第2戦の相手であるメキシコが、決戦の地グアダラハラに入った17日。メキシコ代表チームが首都メキシコシティを離れ、グアダラハラに到着する前から、宿舎に指定されたヒルトン・グアダラハラ・ホテルは、太鼓を叩き応援歌を歌うメキシコの人々で溢れかえっていた。
メキシコ代表は17日午前までメキシコシティの国立代表センターでトレーニングを行い、同日午後にグアダラハラへ移動した。
40年ぶりに自国で開催されるワールドカップということもあり、選手たちの一挙手一投足が注目の的となっている。選手団が滞在するホテルの正門だけでなく、ホテル近くのショッピングセンターの2階まで約1000人が集まり、空き場所を見つけるのも困難なほどだった。現場の雰囲気は、すでに祭りのような状態だった。
メキシコメディアの熱い取材合戦も熱気に拍車をかけた。メキシコ代表チームがグアダラハラ空港に着陸した瞬間からホテルへ移動する全過程を生中継した。選手団が宿舎に近づくにつれ、雰囲気は最高潮に達した。メキシコを象徴する緑色のユニフォームを着たサポーターが太鼓を叩いて盛り上げると、ファンたちは応援歌を合唱した。ホテルのあちこちでメキシコ国旗もはためいていた。

メキシコ警察の警護を受けた選手団のバスが到着すると、祭りは絶頂に達した。絶え間なく打ち上げられる爆竹や発煙筒は、メキシコの選手たちを歓迎するファンたちの熱い思いを物語っていた。
この日ホテルを訪れたあるファンは、「韓国戦のチケットを買えなかったので、せめて選手の顔だけでも見たくて来た。メキシコが韓国に必ず勝つはずだ」と語った。
過度な歓迎ぶりゆえに、実際に選手を直接見ることができたファンが少なかったのは唯一の心残りだった。選手たちは安全上の理由から、ファンが待機していた正門ではなく別の入り口からホテルに入った。それでもファンたちは、選手たちを応援する声を止めることはなかった。
韓国とメキシコは来る19日午前10時、メキシコのグアダラハラ・スタジアムにて2026北中米ワールドカップ・グループAの第2戦を行う。両チームの勝者がグループAを1位で通過する可能性が高い。


