NZ代表ビンデン、史上初の「母子W杯出場」を達成 短い出場時間も歴史に名を刻む

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NZ代表ビンデン、史上初の「母子W杯出場」を達成 短い出場時間も歴史に名を刻む
タイラー・ビンデン。ロイター・聯合ニュース

ニュージーランド代表のDFタイラー・ビンデン(21・シェフィールド)が、ワールドカップの歴史に異色の記録を刻んだ。母ジェニー・ビンデンに続き、息子のタイラーもワールドカップの舞台に立ったことで、史上初となる「母子ワールドカップ出場」という記録を打ち立てた。

ビンデンは16日、米カリフォルニア州ロサンゼルスのスタジアムで行われたイランとの2026北中米ワールドカップ・グループステージG組第1戦で、後半アディショナルタイムに途中出場した。



出場時間は短かったが、その意味は大きかった。AP通信は「ビンデンが途中出場したことで、母ジェニー・ビンデンと共にワールドカップに出場した初の母子となった」と伝えた。父と息子が代々ワールドカップに出場した例はいくつもあったが、母と息子が揃ってワールドカップの舞台を踏んだのは今回が初めてである。

タイラーの母ジェニー・ビンデンは、ニュージーランド女子サッカーを代表するゴールキーパーだった。2004年から2014年までニュージーランド女子代表で活躍し、2007年と2011年の女子ワールドカップに出場した。2008年の北京オリンピックと2012年のロンドンオリンピックの舞台も踏んでいる。現役引退後は指導者に転身し、ニュージーランド女子代表チームのコーチとして活動している。

NZ代表ビンデン、史上初の「母子W杯出場」を達成 短い出場時間も歴史に名を刻む
ジェニー・ビンデン。ゲッティイメージズコリア

息子も母の背中を追い、急速に成長している。センターバックである彼は、イングランド・プレミアリーグ(EPL)のノッティンガム・フォレスト所属で、現在はシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍中だ。2023年9月にニュージーランドA代表に選出されて以来、国際Aマッチ26試合で2ゴールを記録し、ニュージーランド代表守備陣の未来として高く評価されている。

ビンデン家はまさにスポーツ一家だ。母だけでなく、父グラント・ビンデンもニュージーランドのバレーボール代表チームの主将を務めた。ビンデンは12歳の時に家族と共に米カリフォルニアへ移住した。当時、母がUCLA女子サッカーチームのコーチに就任したことでアメリカ生活が始まり、ビンデンはロサンゼルスFCのアカデミーを経て成長した。

息子の歴史的なワールドカップデビューの瞬間には、両親が立ち会った。父と母は共に観客席からタイラーのワールドカップ初出場を見守り、声援を送った。ジェニーは昨年、SNSに「息子がプレーするのを見るのは、自分がプレーするよりも難しい。もっと緊張する。でも彼は本当に大きな喜びであり、素晴らしい人間です」と綴り、息子への愛情を表現していた。

ニュージーランドは22日、カナダのバンクーバーでエジプトとのグループステージ第2戦を行う。ビンデンが再びピッチに立てば、ニュージーランドサッカーとビンデン家の特別なワールドカップの物語は続いていくことになる。

NZ代表ビンデン、史上初の「母子W杯出場」を達成 短い出場時間も歴史に名を刻む
タイラー・ビンデン。AP・聯合ニュース


Grey

K-pop & Sports Content Editor

worked in Asia National News Media since 2019
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