
ユリアン・ナーゲルスマンがドイツ代表監督の座を退いた。
ドイツサッカー連盟(DFB)は3日(韓国時間)、ベルント・ノイエンドルフ会長の提案に基づき、ナーゲルスマン監督との契約終了を監督理事会の全会一致で決定したと発表した。
連盟は、ナーゲルスマン監督が前日の首脳陣との面談で「職を辞したい」と要請したと明らかにした。
しかし、ファンの見方は異なる。現地メディアは、ノイエンドルフ会長やルディ・フェラー・スポーツディレクターら連盟首脳陣が自発的な辞任を勧告したと報じている。事実上の解任である。
予想された結果だった。ナーゲルスマン率いるドイツ代表は、2026 FIFA北中米ワールドカップに参加したが、ベスト32で敗退した。格下と評価されていたパラグアイと1-1で引き分けた後、PK戦の末に3-4で敗れた。
ドイツのサッカーファンは失望した。ドイツは「戦車軍団」と呼ばれ、ブラジル(5回)に次いでイタリアと並ぶワールドカップ最多優勝(4回)を誇るサッカー強豪国である。特に2014年ブラジルワールドカップでは、準決勝で開催国ブラジルを7-1という大差で撃破し、決勝でリオネル・メッシ擁するアルゼンチンを下して優勝まで果たした。

これがドイツサッカー全盛期の終わりだった。ドイツは2018年ロシアワールドカップに、FIFAランキング1位、ディフェンディングチャンピオンという自負を抱えて参加した。多くのサッカーファンも当然ドイツがトーナメントの上位まで進出すると予想していたが、韓国に0-2で敗れるという一撃を食らい、グループリーグ敗退という苦杯をなめた。ドイツサッカー史上初のワールドカップ・グループリーグ敗退である。
偶然ではなかった。ロシアワールドカップ以降、2022年カタールワールドカップでもグループリーグで旅を終えた。2大会連続で期待を下回る成績だったため、今回の北中米ワールドカップでは必ずグループリーグを突破しなければならなかった。その第一目標は達成したものの、ベスト32で敗退した。
グループリーグ敗退は免れたが、決して前回のワールドカップより良い成績とは言えない。今回の北中米ワールドカップは参加チームが32から48カ国に拡大された。従来のグループリーグがトーナメントに変わっただけである。つまり、ドイツはロシア、カタール、北中米の3大会連続でベスト32敗退を記録したこととなる。
結局、ドイツサッカー連盟は監督交代を選択した。後任としては、2015年から9年間リヴァプールを率いたユルゲン・クロップ(59)が有力視されている。ドイツサッカー連盟は「後任選任に関してクロップ氏と対話を進める予定」とし、彼が監督就任の意思があることをすでに伝えていると説明した。


