
イングランド・プレミアリーグ(EPL)のフラムが、スペインの名門レアル・マドリードが誇る超大型有望株、FWゴンサロ・ガルシア(22)を獲得し、前線の火力を大幅に増強しました。
フラムは4日、公式ホームページを通じてレアル・マドリードからゴンサロ・ガルシアを獲得したと正式に発表しました。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏をはじめとする主要海外メディアの報道によれば、移籍金はオプションを含めて総額4200万ユーロ(約692億ウォン相当)にのぼり、契約期間は2031年までの「5年+1年」の延長オプションが付帯しています。なお、レアル・マドリード側は、将来的な他クラブへの移籍時に発生する移籍金の30%を受け取るセルオン条項と、優先交渉権を確保したとのことです。
2004年生まれのガルシアは、レアル・マドリードの育成組織「ラ・ファブリカ」が生んだ至宝ともいえる攻撃のスペシャリストです。純粋なストライカーとしての役割だけでなく、左右のサイドフォワードも高いレベルでこなす多才さを兼ね備えています。特に2023-2024シーズンには年代別チームで驚異の35ゴールを挙げ、ユース世代のトレブル(3冠)達成を牽引。続く2024-2025シーズンにはレアル・マドリード・カスティージャ(2軍)で36試合に出場し、25ゴール・4アシストという圧巻の記録を残して、爆発的な成長曲線を描いてきました。

世界中のサッカーファンが彼の名を知ることになったのは、2025年夏に開催されたFIFAクラブワールドカップでの活躍がきっかけでした。アメリカの地で開催された同大会で4ゴール・1アシストをマークしてゴールデンブーツ(得点王)に輝き、当時指揮を執っていたシャビ・アロンソ氏からも「若い頃のラウール・ゴンサレスを見ているようだ」と最大級の賛辞を贈られたほどです。2025-2026シーズンには1軍の舞台で39試合に出場し、8ゴール・3アシストを記録。レアル・マドリードのトップチームで過ごした3年間で、計51試合13ゴール・5アシストという確かな実績を残しました。
今回、フラムのアルバロ・アルベロア監督は、レアル・マドリードの年代別チーム時代にガルシアを指導した「恩師」にあたります。弟子の才能を誰よりも深く理解するアルベロア監督が、クラブに対して直接獲得を強く熱望したと伝えられています。ゴンサロ・ガルシア本人は、「世界最高のリーグであるプレミアリーグ、そして歴史あるフラムというクラブの一員になれたことを大変光栄に思います。アルベロア監督をはじめ、クラブが寄せてくれた信頼に心から感謝しており、クレイヴン・コテージで熱狂的なファンの皆さんに会える日を今から待ちきれません」と、新たな挑戦への意気込みを語りました。


