

マンチェスター・シティ(マンC)が、イ・ガンインの所属チームであるアトレティコ・マドリードのフリアン・アルバレス獲得に関心を示していることが明らかになった。
スペインの有力紙「マルカ」は29日(韓国時間)、「マンCがアルバレスの獲得戦に参戦した」と報じた。
同メディアは「マンCはかつての攻撃の主軸であったアルバレスをエティハド・スタジアムに呼び戻す案を検討しており、レンタル移籍の可能性も取り沙汰されている」とし、「アトレティコでのアルバレスの状況はますます複雑になっている。バルセロナがもはや選択肢にない状況で、彼がマドリードを離れる決断を下した場合、現時点ではプレミアリーグが唯一の潜在的な移籍先だ」と伝えた。
続けて「マンCはアルバレスを連れ戻すことが攻撃陣の強化に寄与するか検討している。ただし、現時点での初期段階の問い合わせが公式交渉に発展したわけではない」とし、「マンCもアーセナルのようなライバルという障害を抱えている。アルバレスはより大きな役割を求めて2年前にマンCを離れアトレティコへ移籍したため、イングランドに戻ることを嫌がっているとも伝えられている」と説明した。
さらに「アトレティコ側も完全移籍の場合、最低でも1億5000万ユーロ(約2400億ウォン)を要求している」とし、「ディエゴ・シメオネ監督は依然としてアルバレスがチームに残り、重要な役割を担ってくれることを期待している」と付け加えた。


現在、アトレティコとの確執が深まっているアルバレスは、過去にマンCで輝かしい経歴を築いた選手だ。
アルバレスは2022年から2024年まで2シーズンにわたり活躍。初年度(2022-2023)は49試合に出場し17ゴールを記録。同シーズン、マンCはプレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグを制し、クラブ史上初の「欧州トレブル」達成という栄光を味わった。
2シーズン目(2023-2024)も54試合で19得点と好成績を維持。マンC所属の2シーズンで計103試合36得点、6つのトロフィー獲得という素晴らしいキャリアを誇る。
しかし、アルバレスはマンCを離れアトレティコのユニフォームを着ることを決意した。どれだけ得点を重ねても、結局は「怪物FW」アーリング・ハーランドのバックアップという立場を変えることはできなかったからだ。ハーランドは今もマンCに君臨している。重要な役割を担いたいと願うアルバレスが、マンCへの復帰を前向きに捉えるかどうかは依然として不透明だ。

マンCが2シーズン前に放出した選手の再獲得に関心を示す理由は、今夏の移籍市場で主要な攻撃手を放出したためだ。代表的な例として、オマル・マーモウシュとサヴィーニョをトッテナム・ホットスパーに売却したことが挙げられる。
マーモウシュは最近、韓国で行われたイ・ガンインのデビュー戦であるアトレティコ対マンCの試合でマルチゴールを決め、「最高の選手」に選ばれるほど、韓国のサッカーファンにその決定力を誇示した攻撃手だ。マンCはさらに、ジョゼップ・グアルディオラ監督も今シーズンから不在となるため、最大限戦力を強化しなければならない状況にある。
アルバレスが望むFCバルセロナへの移籍は、事実上不可能に近い状況となった。アトレティコは公式声明を通じて、アルバレスとの確執で被害を受けているのは我々(チーム)だと明確にしており、マルカ紙も「バルセロナ移籍の可能性は0%」と見ている。
もしアルバレスがこのままアトレティコを去ることになれば、多くのサッカーファンが期待していた「イ・ガンインのパス、アルバレスのフィニッシュ」という攻撃デュオは一度も見られないことになってしまう。果たしてアルバレスは夏の移籍市場が閉まる頃、どのチームのユニフォームを着ているのか。その今後の動向に、世界中の注目が集まっている。


