
イングランド・プレミアリーグ(EPL)の「ディフェンディングチャンピオン」アーセナルが、ブカヨ・サカの決勝ゴールを武器に開幕2連勝を飾った。
アーセナルは1日、英バーミンガムのヴィラ・パークで行われたアストン・ヴィラとの2026~2027 EPL第2節のアウェイ戦で1-0で勝利した。開幕戦で白星を挙げたアーセナルは、この日も勝利して2連勝を達成し、順調なシーズン序盤を送っている。
一方、開幕戦でブライトンに0-4で完敗したアストン・ヴィラは2連敗となった。アストン・ヴィラが開幕から2試合連続無得点で敗れたのは、2002年以来24年ぶりのことだ。
ただし、ブライトン戦では前半31分までに4失点し、前半40分には退場者も出て崩壊したアストン・ヴィラだが、この日はアーセナルを相手により安定した試合運びを見せた。
新加入のGK鈴木彩艶とFWニコラス・ジャクソンが揃って先発出場し、アストン・ヴィラでのデビュー戦を飾った。鈴木はエミリアーノ・マルティネスが使用していた背番号1を、ジャクソンはオリー・ワトキンスの11番を引き継いだ。
前半はアストン・ヴィラが先にアーセナルのゴールを脅かした。エミ・ブエンディアのシュートがクロスバーを叩き、ジャクソンはアストン・ヴィラ陣内でアーセナルのDFガブリエウ・マガリャンイスからボールを奪った後、相手陣内まで疾走して右サイドから鋭いクロスを上げた。

19歳のジョージ・ヘミングスがゴールエリアに走り込んだが、シュートで仕留めることはできなかった。アーセナルもマルティン・ウーデゴールのパスを受けたカイ・ハフェルツがシュートを試みたが、枠を外れ、オフサイドも宣告された。
0-0の緊迫した流れは、後半に入るとアーセナル側に傾いた。後半10分頃、デクラン・ライスのスルーパスを受けたサカがペナルティエリアに向かう途中でイアン・マートセンに倒され、主審は当初ペナルティキックを宣告した。しかし、ビデオ判定(VAR)の結果、反則がペナルティエリアの外で発生したことが確認されてフリーキックに訂正され、キッカーを務めたウーデゴールのシュートはゴール横のネットを揺らした。
しかし、ついに均衡が破れた。後半14分、クリスティアン・モスケラのパスを受けたエベレチ・エゼが、内側に切り込んだリッカルド・カラフィオーリにボールをつないだ。カラフィオーリがゴールエリアを横切る低いクロスを送ると、反対側から走り込んだサカがマートセンより先に足を合わせ、ゴールネットを揺らした。これがこの日の勝負を決める決勝ゴールとなった。
先制点を許したアストン・ヴィラは、同点ゴールを目指して攻勢を強めた。ミケル・メリーノとブルーノ・ギマランイスを投入したのに続き、アーロン・ワン=ビサカとアレハンドロ・ガルナチョまで次々とピッチに送り出した。
だが、アーセナルの守備陣は最後まで揺るがなかった。特に試合終盤、マートセンがペナルティエリアに素早く侵入した際、ライスがこれを遮断するなど、アーセナルはアストン・ヴィラに最後まで決定的なチャンスを許さず試合を終えた。



