「パク・ナレの違法医療は処罰されない」往診専門医が見た『注射おばさん』論争

「パク・ナレの違法医療は処罰されない」往診専門医が見た『注射おばさん』論争
お笑い芸人兼タレントのパク・ナレ。/ パク・ナレのソーシャルメディア

無免許者、通称「注射おばさん」から違法医療施術を受けた疑惑で論争となった放送人パク・ナレについて、法的処罰の可能性は低いという専門家分析が出た。

往診専門医療人であるキ・スングク大韓予防医学医師会会長は、先月16日YTNラジオ『賢いラジオ生活』とのインタビューで、パク・ナレの処罰可能性について「患者は原則として処罰されない」と明らかにした。

キ会長は「実際に私が回ってみると、注射おばさんや注射おばさんといった方々がかなり多いと聞いている」とし「多くの人々がこうしたサービスを利用しているが、処罰されたという話は聞いたことがないようだ」と説明した。 ただし法的争点については「患者が単純な受益を超えて無免許医療行為を積極的に助けるか要求した場合に限って、幇助犯や教唆犯として成立し得るというのが法的議論の核心争点」と指摘した。

その一方で「この注射おばさんや点滴おばさんは、パク・ナレさんではなくとも、すでに違法な医療行為を行って回っている方々であるため、この程度であればパク・ナレさんが幇助や教唆に至ったとは見なされにくいのではないかと思う」と付け加えた。

「パク・ナレの違法医療は処罰されない」往診専門医が見た『注射おばさん』論争
お笑い芸人兼放送人のパク・ナレ。/パク・ナレのソーシャルメディア

キ会長は、パク・ナレが自宅などで点滴を受けた行為自体についても疑問を呈した。 彼は「予防医学的観点から見ると(点滴は)栄養失調者でない限り効果がほとんどない」とし、「健康な人が疾病予防や健康増進、健康維持のため、あるいはより健康になるために点滴を受けるというのは、予防学的観点では科学的根拠が乏しい行為だ。それだけを専門に往診や訪問診療をしているなら、果たして正常な医療人なのか疑わしい」と指摘した。

往診の適法要件については、医療人が医療機関を開設し、その中で行うことが原則だが、患者や保護者の要請など例外規定が広く存在すると補足した。

キ会長は「パク・ナレさんの場合、『点滴を打ちに来てくれる医師がいたらいいのに』と思った時、そうした需要に対応する供給がないなら、違法な部分で誘惑が来る」と分析した。

一方、当該「注射おばさん」が中国内モンゴル・ポガン医科大学を卒業したと主張したことに関連し、キ会長は「外国で取得した免許は原則としてその国でのみ有効であり、大韓民国内では効力を認められない」とし、「結局、注射おばさんが医療従事者であるかどうかが本件の核心だ」と強調した。

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