
プレミアリーグ(EPL)で圧倒的な強さを見せていたマンチェスター・シティが、苦境に立たされています。8日、英国ノッティンガムのシティ・グラウンドで行われた2026-2027シーズン第10節のアウェイ戦にて、ノッティンガム・フォレストに1-3で敗戦しました。
開幕後の快進撃から一転、泥沼の3連敗
今季のマンチェスター・シティは、リーグ開幕から7連勝と絶好のスタートを切りましたが、直近の3試合で立て続けに敗北を喫しています。現在の勝ち点は21(7勝3敗)となり、同日ハル・シティを1-0で下した首位アーセナルとの勝ち点差は6に拡大しました。
スカイスポーツのデータによれば、イングランド1部リーグにおいて、開幕7連勝から3連敗を喫したチームは122年ぶりの史上初という不名誉な記録となります。対照的に、降格圏に沈んでいたノッティンガムにとっては、今季ホーム戦での初得点および初勝利を強豪相手に達成するという劇的な試合となりました。
試合展開と戦術の綻び

試合は序盤からノッティンガムのペースで進みました。開始6分、ヨシュコ・グヴァルディオルからボールを奪ったマテウス・クーニャが独走し、左足で先制点を奪取しました。さらに12分には、中盤でボールを奪い返したカウンターからリアム・デラップが追加点を挙げ、マンチェスター・シティを追い詰めました。
後半に入り、マンチェスター・シティは7分にラヤン・シェルキの強力なシュートで1点を返しましたが、ノッティンガムの勢いは止まりません。後半28分、再びカウンターからモーガン・ギブス=ホワイトのパスを受けたデラップが、ペナルティエリアサイドから見事なシュートを突き刺し、この日2得点目をマークしました。

エースの不発と今後の課題
マンチェスター・シティのエース、アーリング・ハーランドも前半にGKをかわしてシュートを試みましたが、クーニャの懸命な守備に阻まれるなど、本来の決定力を発揮できませんでした。チーム全体として、相手の激しいプレスと速いカウンターに守備の綻びを見せており、戦術的な修正が急務となっています。


