世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に

41カ国で首位獲得とビルボード制覇、記録が証明したKコンテンツの力

世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に
写真= 「Netflix Korea」 YouTube

昨年Netflixを通じて公開され、全世界に大きな波紋を呼んだアニメーション映画があります。韓国のK-POPアイドルを題材に制作された初の海外アニメーションであり、史上初めてK-POP音楽を前面に押し出したミュージカルアニメーション『K-POPデーモン・ハンターズ(K-POP Demon Hunters)』です。本作は韓国のファンの間で「ケデホン」という略称で呼ばれ、英語圏の国々では「KPDH」または「KDH」という名前で親しまれ、グローバルなファンダムを形成しました。

グローバルシンドロームの序幕、ベールを脱いだ初のK-POPミュージカルアニメ

本作は、華やかなステージ上の人生と秘密の英雄としての人生を行き来する主人公たちの二重生活を描いています。K-POPスーパースターであるルミ、ミラ、ジョイは、世界中の大型スタジアムを満員にするトップ歌手ですが、公演がない時間には特別な能力を発揮し、超自然的な脅威からファンを守るハンターとして活動するという設定です。このような独特なストーリーは公開前から話題を集めましたが、一方で懸念の声も存在しました。

世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に
写真= 「Netflix Korea」 YouTube

実際、公開当初はタイトルが与えるやや馴染みのない印象から、大衆的なヒットは難しいという予測が支配的でした。また、アニメーションというジャンルの特性上、視聴層が限定的にならざるを得ないという分析もありました。しかし、ベールを脱いだ作品はこうした悲観的な見通しを覆し、驚くべき反転を見せました。Netflixの歴代全作品の中で視聴数1位を記録する快挙を成し遂げ、米ビルボードチャートや全英オフィシャルチャート、Spotify、ギネス世界記録など、権威あるメディアやチャートで数々の新記録を更新し、その底力を誇示しました。

公開4日目にして全世界41カ国で首位奪還

公開直後の記録を見ると、当時の熱気がどれほど凄まじかったかが分かります。公開1日目に韓国Netflix映画部門で4位にランクインした『K-POPデーモン・ハンターズ』は、K-POPの本場である韓国よりも海外でより爆発的な反応を引き出しました。米国、ドイツ、フランスをはじめとする17カ国で即座に1位を達成し、フリックスパトロール(FlixPatrol)の集計基準で映画部門全世界1位を記録しました。

世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に
写真= 「Netflix Korea」 YouTube

続いて2日目には口コミで広がり、韓国でも2位に浮上。全世界26カ国でデイリーランキングのトップを占めました。3日目には1位の国を31カ国にまで増やし、同時にサウンドトラックアルバムが米iTunesアルバムチャートで1位を獲得し、音楽面でのヒットも手にしました。公開4日目にしてついに韓国でもデイリーランキング1位を達成し、全世界41カ国で同時に1位を記録するという急激な上昇気流を見せました。

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写真= 「Netflix Korea」 YouTube

こうした成功は、Netflixの経営実績の数値からも明確に証明されました。昨年7月中旬、海外メディア「What’s on Netflix」は、本作がNetflix史上最も視聴されたアニメーション映画になるだろうという予測を公式に発表しました。実際に公開4週間で視聴回数8030万回を記録し、既存の人気作であった『レオ(Leo)』の記録を塗り替える足がかりを築きました。

世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に
写真= 「Netflix Korea」 YouTube

Netflixが発表した昨年の第2四半期決算報告書でも、『K-POPデーモン・ハンターズ』の存在感は際立っていました。Netflixは前年同期比で売上高が15.9%増の110億7900万ドル(約15兆4400億ウォン)を記録し、営業利益は37億7500万ドルで前年比45%増という成果を収めました。特に注目すべき点は、実績への寄与度を説明する過程で、『K-POPデーモン・ハンターズ』を他の作品とは別に分類して紹介していたという事実です。

世界41カ国で1位!Netflixで韓国コンテンツが社会現象に
写真= 「Netflix Korea」 YouTube

『K-POPデーモン・ハンターズ』はその後も数多くの記録を打ち立て、世界中の観客から愛され続けました。K-POPという題材がグローバル市場でどこまで広がっていけるのか、その無限の可能性を証明した代表的な事例として残ることになりました。

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