
デトロイト・タイガース傘下のマイナーリーグ・トリプルA(トレド・マッドヘンズ)でプレーする高佑錫(コ・ウソク)が、メジャー昇格が見送られた悔しさを完璧な投球で晴らした。
高佑錫は25日、米オハイオ州トレドのフィフス・サード・フィールドで行われたインディアナポリス・インディアンス(ピッツバーグ・パイレーツ傘下)とのホーム戦に救援登板し、2イニングを5奪三振無失点に抑え、相手打線を封じ込めた。チームが3-3で拮抗していた7回表にマウンドに上がった高佑錫は、アウト6つのうち5つを空振りや見逃し三振で奪い、打者を完全に圧倒した。
四球を1つ許しただけの見事なピッチングで逆転の足がかりを作り、トレドが5-3で勝利したことで、高佑錫は今季2勝目を手にした。
この日の試合を終え、高佑錫の今シーズンのダブルAとトリプルAでの成績は、通算16試合で2勝1敗、防御率1.38となった。
26イニングで39奪三振、WHIP(1イニングあたりの出塁許容率)0.65と詳細な成績も優れており、2024年の渡米以来、最も良い姿を見せている。
この日の好投にもかかわらず、高佑錫にとっては少し残念な一日となった。所属するデトロイトが、ボルチモア・オリオールズとのダブルヘッダーを控え、大規模なロースター調整を断行したためだ。
デトロイトはダブルヘッダーの特別エントリー規定を活用し、負傷者リスト(IL)入りした選手の代役としてマイナーリーグから投手を2名呼び寄せた。高佑錫も候補の一人として挙げられていたが、デトロイトが選んだのは左腕のドリュー・ソマーズと右腕のリッキー・バナスコの昇格だった。


