
サッカー韓国代表が予期せぬ敗戦により、自力でのベスト32進出に失敗した中、代表チームの「中盤の核」ファン・インボム(フェイエノールト)が試合後、南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)の選手たちと神経戦を繰り広げ、注目を集めた。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いるサッカー韓国代表は25日、メキシコのモンテレイ・スタジアムで行われた南アフリカとの2026国際サッカー連盟(FIFA)北中米ワールドカップ・グループステージA組最終戦で0-1で敗れた。
引き分けさえすればグループ2位でベスト32進出が確定する状況で痛恨の一撃を食らった韓国は、グループ3位に転落し、他グループの結果を待たなければならない立場となった。48カ国体制で行われる今大会は、各グループの1〜2位のほか、12の3位チームのうち上位8チームがベスト32に進出できる。
この日の試合後、両チームの選手たちがスタジアムを後にするミックスゾーン(共同取材エリア)でいざこざが発生した。
韓国の選手たちが先にミックスゾーンに出て国内メディアのインタビューを受けていたところ、後から現れた南アフリカの選手たちが大声で歌いながらミックスゾーンを通り過ぎた。劇的な勝利を収めてベスト32進出を決めた直後とあって、声が非常に大きかった。
ここで問題が起きた。インタビューが正常に進められないほど声が大きくなったため、取材陣側が先に静かにするよう求めたが、南アフリカ側がこれに反発。するとインタビュー中だったファン・インボムが「礼儀を守ってほしい」と声を荒らげた。その後、現場関係者の制止により大きな騒ぎにはならず、状況はすぐに収まった。大会関係者によると、FIFAの規定上、ミックスゾーンを通過する際の騒音発生を制裁する明示的なルールはないとのことだ。
騒動が収まった後、インタビューを続けたファン・インボムは「特定の敗因を挙げるというよりは、全体的に自分たちが力不足だったために悪い結果が出た」と淡々と敗北を認めた。
続いて「何を言っても言い訳のように聞こえると思う。結局、自分たちが力不足で負けたのであり、次の機会が与えられるなら、より切実に臨まなければならないと思う」と悔しさを隠せなかった。



