週末にふらっと行ける、日帰りで楽しめる西海岸の代表的な車中泊スポット

車の中で居心地の良い一晩を過ごす車中泊という旅のスタイルは、今や一つのトレンドとして定着しました。特に西海岸の車中泊名所は、首都圏からのアクセスの良さに加え、世界的に有名な干潟の生態系や夕日を同時に楽しめることから、多くのキャンパーが訪れる場所です。
テントを張る手間をかけず、車の中で窓を開けてゆったりとした時間を過ごせる車中泊。西海岸のどこで楽しむのが良いか、ご紹介します。
忠南・泰安(テアン)モンサンポ海水浴場

鬱蒼とした松林と、どこまでも広がる白砂が迎えてくれる泰安のモンサンポは、長年西海岸の車中泊名所として上位を維持している場所です。ここは海岸のすぐ裏手に長く続く松林のおかげで、木陰でキャンプを楽しめるのが魅力です。砂地も固められているため車の乗り入れが比較的容易で、干潮時には広大な干潟が現れ、生態体験も楽しめます。
特にトイレやコンビニなどの利便施設が整っているため、車中泊初心者の方でも不便なく週末を過ごすことができます。
仁川(インチョン)永宗島(ヨンジョンド)コジャムポ船着場

首都圏から1時間前後で到着できる永宗島のコジャムポ船着場は、平日の仕事帰りや週末を利用して気軽に立ち寄れる拠点です。西海岸に位置していますが、地形的な特性のおかげで、夕日だけでなく美しい朝日まで同じ場所から鑑賞できるというユニークな魅力を持つ西海岸の車中泊名所でもあります。
船着場周辺に車を停めてトランクを開けて横になるだけで、遠くに「メランド」という小さな無人島が見えます。この島を背景に広がる夕日は絶景です。近隣のマシアン海岸とも近く、西海岸特有の活気ある漁村の風景も楽しめ、美味しい貝焼き専門店も揃っています。
忠南・唐津(タンジン)ウェモク村海水浴場

サギの首に似ていることから名付けられた唐津のウェモク村も、地形構造上、朝日と夕日の両方を見ることができるため、毎年多くの観光客が訪れる西海岸の車中泊名所の一つです。海岸沿いに車を駐車できるスペースが設けられており、車の中から快適に西海のスペクタクルな時間の移ろいを眺められるのが利点です。
特に西海岸の他の海岸に比べて砂浜の砂が細かいため、海岸線沿いの散歩にも適しており、東海岸に劣らない澄んだ海の色が清涼感を与えてくれます。夜になると、海の向こう側の街の明かりが水面に穏やかに反射し、昼間とはまた違った情緒あふれる夜景を楽しめる素晴らしいスポットです。
全北・扶安(プアン)コサポ海水浴場

辺山半島(ピョンサンバンド)国立公園内に位置するここは、約2キロメートルに及ぶ広大な白砂と、樹齢の長い松林が心地よいキャンプ環境を提供してくれる西海岸の車中泊名所です。コサポ海水浴場の沖合には「ハソム」という小さな島が浮かんでおり、毎月旧暦の15日と月末には海が割れて島まで歩いて渡れる、現代版「モーゼの奇跡」が繰り広げられることもあります。
他の有名な観光地に比べて人出が比較的少なく静かなため、波の音に集中してゆっくりと旅の疲れを癒やすのに適しています。周辺の彩石江(チェソッカン)や格浦港(キョッポハン)など、扶安の名所と組み合わせて充実したドライブコースを組むのにも最適です。

