
永遠のライバルであり、サッカー史上最高のヒット作である「メホ大戦(メッシ対ロナウド)」の火花が、北中米大陸で再び激しく燃え上がっています。「サッカーの神」リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が本大会初戦からハットトリックを爆発させ、ワールドカップ歴代最多得点タイ記録を打ち立てると、世界中のサッカーファンの視線は、出撃を控えたポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の足元に自然と注がれています。
グローバルサッカーメディア「ワンフットボール」は17日、公式SNSアカウントを通じて興味深いデータ指標を伝えました。この日、アルジェリアとのグループリーグ初戦(3-0で勝利)でハットトリックを達成したメッシが、直近のワールドカップ本大会5試合で、ロナウドがこれまでのワールドカップの舞台で記録した通算8ゴールと並んだというものです。メッシはこの日3ゴールを追加してワールドカップ通算16ゴール目を完成させ、ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)と共にワールドカップ歴代最多得点ランキングで共同1位に浮上しました。そのうちの半分が、2022年カタール大会からこの日まで、直近の5試合で生まれたものです。

これは、ロナウドが2006年ドイツ大会以降、5つの大会にわたって積み上げてきたワールドカップ通算得点数と同じです。
メッシが大爆発した翌日、ロナウドが出撃します。ロナウドは18日午前2時、コンゴ民主共和国とのグループリーグJ組第1戦に臨みます。メッシとアルゼンチンの好調な滑り出しは、ロナウドとポルトガル代表チームにとって小さくない重圧として作用すると予想されます。6大会連続のワールドカップ本大会出場という大記録を目前に控えたロナウドですが、生涯のライバルが初戦から「ワンマンショー」でヘッドラインを独占した状況で、心理的な負担を拭い去ることは容易ではありません。
さらにロナウドは、最近の親善試合でやや波のあるプレーを見せ、現地メディアから少なからぬ批判を浴びたこともあります。一部では、先発ではなく交代メンバーとして出場する可能性も取り沙汰されています。このような状況下で、メッシのゴールラッシュは、ロナウド特有の勝負欲と完璧主義な性格を考慮すると、必ず多得点を挙げなければならないという焦燥感につながる可能性が高いと分析されています。

ポルトガルの戦術的な鍵もまた、ロナウドの「実利的な共存」に合わせられています。ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)やベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)など、欧州最高レベルの2列目の支援軍が、どれだけロナウドと調和して相乗効果を生み出せるかによって、成績が左右されるものと見られます。ロナウドはライバルの爆発という場外の重圧を乗り越え、鮮やかなゴールで応えてポルトガルに勝ち点3をもたらすことができるでしょうか。


